北薩横断道路 上り行き(高尾野IC~さつま泊野IC)

訪問 2020年3月17日
作成 2020年4月2日

走行記録

高尾野IC~中屋敷IC(一日平均通行台数:約1,800台)


高尾野IC 北薩横断道路ここから

出水市高尾野地区にある、国道504号の高尾野インター。ここから北薩道経由でさつま町へ。


本線までのアクセス道路を走る。急な坂道で、途中に何度か半径の小さいカーブがある。


ボックス・カルバートを通過する。この上空に自専道が整備される訳ではないようす。


BCの先で直角カーブ。阿久根方面の北薩道は、ココから分岐する方針となっている。


時速70キロ規制(設計速度80キロ)
直角カーブの先から北薩道本線に入る。北薩道は時速70キロで運用されている。


この道路の最高速度は時速70キロです
開通当初はココが高速道路と勘違いする人が居たのか、こうした標識を敢えて設置している。


国道504号標識
自専道ながら、北薩道の方が国道指定。高尾野ダム経由の旧道は国道指定から外れている。


中屋敷IC 3km


高尾野トンネル(長さ:2,605メートル)

ココが北薩トンネルと見せかけて、高尾野ダムのやや西側を通る大関級のトンネル。


途中で緩めのカーブがある以外は、基本的には直線。若干、上り坂にもなっている。


対向車が殆どいない。北薩地域の連携が出来るようになっただけで、都市間移動は限定的か。


米山橋
ココで旧道と立体交差。


中屋敷IC 500m


国道504号標識
右寄り(西側)に拡幅用の空き地が出現するも、交通量等の事情から計画見直しで拡幅しないことになっている。


中屋敷IC

インターチェンジの前後で九州新幹線・鹿児島ルートの高架下を潜る。
タイミングが合えば新幹線が見れるかも?


中屋敷IC

中屋敷IC

中屋敷IC~きららIC(一日平均通行台数:約1,800台)


中屋敷インターから先は2018年に開通した新設区間。ココから北薩トンネルまでは険しい山道に。


北薩トンネルが開通して隣のさつま町に抜けられるようにはなったが、都市間移動目的の利用は限定的。


再び旧道と立体交差。傾斜がかなり酷く、前方車のトラックが耐えきれずに道を譲った。


段階的に整備したのか、開通から数年程度の割に橋梁はかなり汚れているのが分かる。


拡幅用スペースを活用して、北薩トンネルで発生した処理水の浄化設備を設けている。


北薩トンネル(長さ:4,850メートル)・北薩道最長トンネル

鹿県どころか、道路用トンネルでは九州一の長さを誇る横綱級。


北薩トンネルの入口からほぼ中間点までは上り坂。
開通からまだ2年程度しか経過していないため、トンネル内はまだ新しく見える。


北薩トンネル入口からだいたい半分の所(写真の場所)で折り返し。
出入口を除いてほぼ一直線で整備されており、柴尾山の近くを通る旧道より西側に作られている。


ギリギリ5kmという長距離ではあるものの、反対側へ抜けるのは体感5分程度。意外とあっさりである。


きららIC
北薩トンネルのさつま町側に出ると、スグにきららインターと繋がる。


きららIC
きららの里公園はコチラへ。

きららIC

きららIC~さつま泊野IC(一日平均通行台数:約1,800台)


長い下り坂 速度注意
北薩トンネルを抜けたので、ココからさつま泊野インターまではずっと下り坂。


高架構造と切り通しの繰り返しだが、出水市高尾野側と比べれば、こちらは山の間隔が広く、開放的。


泊野道路6号橋
北薩トンネル先からさつま泊野インターまでにある橋の名前は、全て「●号橋」という名前で共通化。


長い下り坂 速度注意
傾斜角度を示す標識は無いが、軽く5%程度はあるのでは?


泊野道路5号橋
この付近で大きく右にカーブ。


泊野道路3号橋
北薩道を象徴する、巨大で大掛かりなPCラーメン橋。この真下を旧道が通っている。


さつま泊野IC 500m


さつま泊野IC
2020年現在ではココで自専道区間が終了。


将来は一般道設計で、さつま町中心部を経て、さつま泊野インターから佐志インター間の自専道と繋げる予定。
最初からそれを見越しているのか、ランプウェイっぽい形をしてるだけで、どことなく中途半端に見える。


さつま泊野IC
さつま町宮之城地区・鹿児島空港方面は右折。ココで北薩道が一旦、途切れる。

さつま泊野IC

 

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