E1名神 下り行き(米原JCT~八日市IC)

訪問 2021年9月13日
作成 2022年4月16日

走行記録

米原JCT~彦根IC(一日平均利用台数:約47,000台)


[27]米原JCT 今回はココからスタート。北陸道分岐で彦根・京都方面へ。


拝啓、E1名神


この先 多賀SA 11km
北陸道から京都方面の名神に入ると、次の休憩施設となる多賀SAまでは11km程度も離れる。
この手の標識を設置するあたり、名神高速は時間帯問わず、常に大量の車が行き来している様子が窺える。


彦根IC 6km 湖東三山SIC・PA 16km 八日市IC 27km 京都 78km


ハイウェイラジオ米原


登坂車線ここから 上り坂3.5%車間距離を十分に
少し先にあるボックスカルバートまでは、ややキツめの坂道が連続する。


上り坂 スピード低下に注意
この程度の傾斜であれば、別に他の路線でも多数確認できる。
それでも登坂車線を作るあたり、交通量の多さに伴う速度低下・渋滞が懸念されるからと言える。


ボックスカルバートを通過する。下り方向は距離が短い。


ボックスカルバートを通過すると、連続カーブを繰り返しながら下り坂に入る。


滋賀県彦根市(ひこね-し)


彦根トンネルまではS字クランクと傾斜角度が厳しい坂道が断続する。
通常時はもちろん、冬季の場合は関ヶ原から続く大ユキ・路面凍結に伴う事故が起きやすい。


トンネル出口 急な下り坂


彦根トンネル(長さ:430メートル)
大きくカーブしながら彦根トンネルへ。トンネル内も含め、ずっと下り坂。


トンネルを抜けると少し視界が広がる。
普段から地方部の高速道路を走る私にすれば、言われるほど急じゃないかなとは思う。


彦根IC 2km  追突注意 車間距離を十分に


彦根IC 1km


名神開通以来、ずっと設置されている、彦根インターそばの鉄筋コンクリアーチ。これ、何なのか?


彦根IC 500m


[28]彦根IC 彦根市中心部(彦根城など)のほか、多賀神社方面もコチラへ。

[28] 彦根IC

彦根IC~湖東三山スマートIC(一日平均利用台数:約47,000台)


拝啓、E1名神
ついにハマってしまいました、NEXCO中日本の風物詩「名神集中工事for中日本」に。
理解しているとは言え、やっぱし速度があまりに遅く、ウンザリです。(あすか「しょうがないだろw」)


多賀SA 4km 湖東三山スマートIC・PA 10km


八日市IC 20km [E1名神] 京都 71km


[所要時間情報] 八日市ICまで25分(訪問時)
実際には特に混雑していなければ15分程度で到達するが、名神集中工事の影響でかなり遅くなっている。


多賀SA 2km 滋賀県犬上郡多賀町(いぬかみぐん-たがちょう)


多賀SAまでは平地区間が割と多く、鈴鹿山脈の西寄りとびわ湖の相中を縫うように作られている。


多賀SA 1km


訪問時は橋梁部における痛んだ路面舗装・床版修復などが行われていた。
但し、あくまで表面上の修復に過ぎないため、ガチでやるなら床版自体を丸ごと交換する必要がある。


多賀SA 名神高速では2番目のサービスエリア。NEXCO中日本管内では最西端のSAにもなっている。

多賀SA(下り行き)


訪問時は多賀SAから先は工事の対象から外れていた。
しかし、部分的に規制解除をすると追突の危険があることから、離れていても車線規制を実施。


多賀から先は、再び鈴鹿山地の麓を通るかの如く、やや内陸で山間部に入り込む。


広域道路情報板……と見せかけて、インター出口表示板。少し珍しい。


滋賀県犬上郡甲良町(いぬかみぐん-こうらちょう)


追突防止とはいえ、次の工事区間まで結構離れている割に追い越しが出来ない。
適度な間隔で走行できる反面、どうしても速度回復は犠牲になる。トレードオフの関係である。


甲良PA跡地(NEXCO中日本の管理用施設)
公団民営化前までは、多賀と湖東三山(秦荘)の間に、甲良PAが設置されていた。
あまりに距離が近すぎるため、不要不急の休憩施設に指定されてしまい、そのまま廃止。


湖東三山スマートIC・PA 3km
多賀と甲良、甲良と湖東三山(秦荘)、いずれも間隔としては3kmほどの距離。
休憩施設の確保が喫茶の課題とは言え、近すぎてもダメらしい。


でも、最近は鈴鹿本線・豊橋本線の跡地を使って小型車敬遠のPAを増設したり、ETC2.0を活用した途中退出サービスを実施したりと、ハード面・ソフト面での休憩施設確保に努めているから、ココも復活の兆しはあるんじゃないの?


大人の事情だよ。多分、名神の性格上、元々面積が狭かった甲良PAは「大型車優先・小型車敬遠」のような転換が出来ないからじゃない?(保証なし)


次の湖東三山スマートインター・PAまでは、彦根あたりで見られた急カーブが連続している。


ボックスカルバートを再び通過。ハコの上は緑地化されている……ということは、古墳でも?


湖東三山スマートIC・PA 2km


滋賀県愛知郡愛荘町(えちぐん-あいしょうちょう)
訪問時はイラスト入りカントリーサインが残されていた。
中日本管内では文字列表記のみのタイプに順次差し替えが進んでいる。


急カーブがあまりに多く、壁面などを通じて速度抑制・進行方向確認を促す警告表記が目立つ。


湖東三山スマートIC・PA 1km


ハイウェイラジオ湖東三山


湖東三山スマートIC・PA 500m


[28-1]湖東三山(ことう-さんざん)スマートIC・PA
愛荘町・豊郷町方面はコチラ。名称の由来になった湖東三山(西明寺・金剛輪寺・百済寺)に近い。

湖東三山PA(下り行き)

[28-1] 湖東三山スマートIC

湖東三山スマートIC~八日市IC(一日平均利用台数:約48,000台)


八日市IC(他社線接続) 9km 京都 60km


一般車進入禁止


滋賀県東近江市(ひがしおうみ-し)
旧・八日市市と永源寺・五個荘・愛東・湖東・能登川・蒲生が合併して発足した自治体。


湖東三山を通過して、やっと工事車両を発見。ココでは草刈りやっていた。


百済寺BS 100m先


百済寺(くだらでら)バスストップ
名古屋駅と京都駅・大阪駅を結ぶ「名神ハイウェイバス」の停留所。
BS名称の由来となった百済寺は、ココから東寄りの山間部に立地している。


百済寺BS以降は山間部から距離を置き、ひたすら近江盆地を走る形態に変わる。
一部を除いて直線区間が多く、速度回復によって一気に大津・京都へ近づけるチャンスポイント。


車間距離確認区間(設計速度120キロ・時速100キロ規制)
急カーブの束縛から解放されたため、この先は時速100キロ規制に「緩和」される。
路肩の幅員が狭いのは、設計時に「フィート法」で道路設計を行ったため。


直線区間に入ると、右手に近江地域の工業施設をチラホラ目にする。高速道路開通で恩恵を受けたのでは?


道中で、東近江市八日市地区ではおなじみの「太陽の給水塔」を目にする。


八日市IC 2km


愛知川(えちがわ・橋の長さ:470メートル)


愛知川橋の前後もほぼ直線であり、非常に快適。
訪問時は愛知川橋における橋梁の亀裂確認作業が行われていた。


八日市IC 1km


八日市IC 500m


[29]八日市(ようかいち)IC 東近江市・近江八幡市方面はコチラへ。


[29]八日市(ようかいち)IC 中日本高速道路管理区間ここまで
八日市インターを以て、東京インターから続いてきたNEXCO中日本管内は終わり。続きは他社線で。


次来る時は、名神集中工事を避けるようにしましょう……

[29] 八日市IC

[E1] 名神

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