E1名神 多賀SA 下り行き
訪問 2021年9月13日
作成 2021年10月17日
E1名神 多賀SA 下り行き
多賀(たが)SA下りは、滋賀県犬上郡多賀町敏満寺に設置されている、E1名神のサービスエリア。名古屋都心と京都・大阪方面のほぼ中間部に位置する。上下線それぞれ跨道橋で連絡が可能な通路があり、そのうち、下り方向にはホテルや公衆浴場を利用可能。2010年11月からは「EXPASA多賀」となって、購買施設が大幅に強化されている。
数少ないNEXCO中日本(グループ会社)の直営店舗。
サービスエリアの情報
EXPASA中央館と北館沿いにある身障者向けパーキングエリアの隣に、それぞれ1基ずつ非常電話が設置。
(共通) トイレ・駐車場など
入口通路沿いから駐車場を一望する。写真では分かりづらいが、とにかく休憩施設が広い。
こちらは南館寄りの場所から。小型車は240台近く確保されているが、それでも繁忙期はスグに満車になる。
出発待ちの車両に対処すべく、小型車に限っては専用マス内でUターンする通路が存在。
中央館・北館・南館それぞれの各所に横断歩道があり、施設と駐車場の行き来をサポート。
南館寄りの部分に、バス優先マスが確保されている。
繁忙期の場合で著しく小型車マスが少なくなりそうな場合は、兼用に切り替えることも。
EXPASAの中央館を軸に、北館・南館は屋根つき通路で連絡可能。雨の心配を回避できる。
出口通路沿いに24時間対応の給油施設。
ココを見逃しても他社線沿いに給油所があるので、焦らずに。
南館近くに上り方向へ連絡できる跨道橋があり、下り側からでも上りのサービスを利用できる。
初期の計画構想では、跨道橋の部分に購買施設を建てようとしたらしい(未遂)。
EXPASA多賀
EXPASA多賀・中央館を一望する。
彦根城をイメージした建物で、建て替えで大幅に売り場面積が拡大。
中央館の南寄りにお土産コーナー。滋賀県はもちろん、手前の岐阜・愛知・北陸方面のお土産品が充実する。
北寄りはフードコート。テイクアウトで注文する方式で、中には一般道にありがちなファストフード店もある。
(あすかさんの話)こんな所にスタバが!中日本会社線の巨大SA・PAには、大抵、スタバがあります。
中央館の正面玄関の突き当たりに、ハイウェイコンシェルジュがあり、それを囲むようにしてトイレが確保。
NEXCO中日本管内におけるハイウェイコンシェルジュは、多賀SAが最西端。
南館に併設されたトイレ兼情報スペース。この部分はEXPASA設立にあたり、後発で増設されたもの。
中央館と南館の間は多目的広場になっており、訪問時は信楽焼コーナーが設けられていた。
南館は購買施設に限定されており、24時間営業のファミリーマートが主軸。
1984年の開業当時から存在する、高速道路上で宿泊可能なハイウェイホテル。
お風呂は24時間営業だが、宿泊は事前予約が必要。
南館のレストイン多賀玄関口付近に、喫煙スペース。
少し奥に進むと、上り方向へ連絡する跨道橋がある。
北館(入口通路)沿いにある身障者・二輪車P。この奥はドッグランとして開放されている。
最新式でゴージャスな印象を持つ南館のトイレと異なり、北館は比較的小規模。
北館・南館・中央館とで分散化することで、用足しが行き詰まるのを極力回避している。
北館のトイレ壁にあるデジタルポスター掲示板と滋賀県観光マップ。
北館は食堂が主体で、自販機と餃子の王将が入居する程度。
トイレの隣はシャワールームになっており、南館のホテル・温泉にも存在するアメニティ機能を北館にも分散させている。
北館の食堂となりにも喫煙スペースが確保。
こちらは密閉式で、常時換気を行うことで対応している。
その他
ぷらっとパーク側から見た多目的広場。一般道からの駐車場は、そんなに多く確保されていない。
多賀インターチェンジ
下り方向の多賀インターは、入口通路付近にインターランプを整備。
2021年訪問時は工事中だった。
みちまるのおみやげセレクション
麺類(そば屋)に関しては24時間営業、他の飲食店はまちまち。
前述の通り、名古屋都市圏と京都・大阪方面のE1名神において、ほぼ中間部に位置する重要なサービスエリアであることに加え、手前の米原JCTで北陸道と接続していることから、お土産品や多賀・湖東地域のグルメ類の品揃えが多く確保されている。
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