E11松山道 下り行き(いよ小松JCT・IC~松山IC)

訪問 2021年4月12日
作成 2021年6月4日

走行記録

いよ小松JCT~川内IC(一日平均利用台数:約23,000台)


拝啓、E11松山道。桜三里という、最初の難所がどの程か、楽しませていただきます。


川内IC 21km 松山IC 32km 松山市街(シティセンター) 38km
後述の桜三里区間で峠を越すため、次の川内インターまで20km以上も離れている。


追突注意 車間距離を十分に
NHK松山放送局・第1ラジオ:963KHz / RNB南海放送:1,116KHz


妙口トンネル(長さ:650メートル)


大頭トンネル(長さ:770メートル)


今までは瀬戸内海沿いを通ってきたE11松山道。
いよ小松JCTを過ぎると険しい山越えとなり、海沿いから一旦離れる。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)
いよ西条インターから川内インターの間は、時速80キロのロースペック仕様。


海抜の高い四国山地と隣り合わせになりながら、松山方面を目指す。


目に余るサグ。この先、東温市に入った先の川内トンネル付近まで上り坂が続く。


新桜三里(しん-さくらさんり)

看板が設置された写真の場所から、金毘羅街道の峠・桜三里区間がスタート。
旧道となる国道11号と異なり、E11松山道はやや北側に迂回するように作られている。


中山川(橋長:470メートル)
桜三里の経路に並行する国道11号と立体交差。
並行するJR予讃線は、桜三里ではなく瀬戸内海沿いに迂回する。


急峻や山々に覆われながら新桜三里を通る。当該区間は高架構造・トンネルを多用した「現代式」。


鞍瀬トンネル(長さ:780メートル)
新桜三里区間は連続トンネルで切り抜ける。最初の入口となる鞍瀬TNには、桜のイラストがある。


鞍瀬TNを抜けた先で、国道11号経由の桜三里がチラッと見える。


臼坂トンネル(長さ:650メートル)


[E11高松道経由] 高松西インターから120km


千羽ヶ岳トンネル(長さ:740メートル)


相之谷トンネル(長さ:330メートル)


愛媛県東温市(とうおん-し)
手前の距離が短い相之谷TNで隣の東温市へ。市境を通過した感じは、あまりしない。


川内トンネル(長さ:1,400メートル)
新桜三里区間のE11松山道において、1.4kmもの距離があるトンネル。事実上、ココが最初の峠越えになる。


キリ この先
峠を越したので、ここから先は下り坂。


桜三里PA 2km 伊予灘SA 21km


桜三里PA 1km
桜三里PAの前後区間は、上下線で微妙に高低差が付いている。


西条市側と異なり、東温市側は傾斜角度が大きく、麓まで最大5%程度の厳しい坂道が続いている。


桜三里(さくらさんり)PA


桜三里(さくらさんり)PA

桜三里PA(下り行き)


下り坂 速度注意(最大傾斜5.0%)


桜三里PAの先にある坂道を延々と下ると、一直線の高架区間に入る。
ココで先ほどの国道11号と立体交差。右手に東温市川内地区の街並みが見えてくる。


川内IC 2km


則之内トンネル(長さ:370メートル)
トンネルと、その先の川内インター手前までやや急な右カーブが続いている。速度に注意。


川内IC 1km


右カーブの末端で東温市川内地区の市街地。ココから松山都市圏に入る。


川内IC 500m


[12]川内IC
E11松山道における新・桜三里区間はココで終了。


[12]川内IC
東温市川内地区・重信地区はコチラへ。

[12] 川内IC

川内IC~東温IC(一日平均利用台数:約17,000台)


拝啓、E11松山道。グネグネカーブが多いようですが、ココで時速80キロ縛りが終わるんですよね


松山IC 11km 伊予IC 21km 松山市街(シティセンター) 17km
※2021年4月当時


重信川(しげのぶ-がわ)
東三方ヶ森を起点に、愛媛県中予地域を縦断するように流れる巨大河川。
ココから先、松山インターの近くまで、この巨大河川と並走する(E11松山道は高架構造主体)。


[12-1]東温IC / 直進・松山IC
現在は写真の場所に、ETC専用の東温インターが整備されている。
東温市役所・愛媛医大など、旧・重信町の中心地は当インターからが便利。

[12-1] 東温IC

東温IC~松山IC


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
伊予インターまでは時速100キロのフルスペック設計に戻る。松山都市圏の交通状況に配慮した格好。
その割には車間距離が40m間隔のままになっている。


南側を通る重信川に並走しており、東温市西部の写真の場所では、なかなか見られない直線区間もある。


松山市(まつやま-し) 県庁所在地
道後温泉・松山城・坊ちゃん列車などで知られる、愛媛県の県庁所在地へ。
但し、実際の松山城・県庁がある中心部は、高速からやや北に離れている。


松山IC 2km
松山市内に入った所で高架区間。


松山 左車線へ / 宇和島 右車線へ
松山インターから西側は対面通行となるため、車線変更を促すミニ標識が随所に出てくる。


松山IC 1km


松山IC 500m 宇和島 右車線へ


[13]松山IC

このインターで、E11高松道・東予地域から続いてきた4車線区間が終了する。
引き続き、伊予市・大洲・宇和島方面へ向かう場合は、右車線へ。


[13]松山IC

松山市中心部(県庁・松山城など)・砥部・松前はコチラへ。
西日本高速道路四国支社・愛媛高速道路事務所が併設されている。


ここから対面通行 / ここからE56系統
大洲・宇和島方面に向かう入口ランプと合流。
ここから先は対面通行となり、同時に高速道路ナンバリングの系統もE56に変わる。

[13] 松山IC

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