E77九州中央道 下り行き(嘉島JCT~山都・高千穂方面)
訪問 2018年9月2日
作成 2019年1月28日
走行記録
[15-2]嘉島JCT 九州中央自動車道・起点
鹿児島方面の九州道から左折して山都町・高千穂方面へ。
E3九州道上りからのオンランプと合流し、下りからのランプがその先で消える。
益城本線料金所 500m
上下線のオンランプと合流してスグに料金所案内が出現。
拡幅など考えていないため、カルバートボックスの幅もそれなり。
拝啓、E77九州中央道。
益城本線料金所・NEXCO西日本ここまで
JCTから約1km進んだところで本線料金所を潜る。
小池高山IC 500m
[1]小池高山IC
周囲は御船町北部の住宅街が集中している。益城町との境界にも近い。
[1]小池高山IC 益城町・御船町方面はこちらへ。
[1] 小池高山IC
ここから先が事実上の無料区間となるため、途端に交通量が微増する。
設計速度80キロ
ここから本格的な山岳道路になる。
無料区間ではお馴染みのコンクリブロックによる分離で、最高速度も規制緩和。
高木トンネル(長さ:480メートル)
ここから上野吉無田インターまでトンネルが続く。
トンネル内部は擬似的な完成2車線にも考慮し、やや広めに車幅が確保されている。
近所にゴルフ場があるため、高木トンネルを抜けた先にゴルフよけのネットがある。
上野吉無田IC 6km 山都中島西IC 9km 山都 22km
下段部の案内は、現段階では山都町役場までの距離しか掲載されていない。
終点の延岡までは未成線だらけで正確な距離を出すことが出来ないから。
飯田山第1トンネル(長さ:290メートル)
飯田山第2トンネル(長さ:600メートル)
牧の原第1トンネル(長さ:480メートル)
牧の原第2TNの隣に、拡幅を想定した空き地が確保されている。
分離帯があるとは言え、一応は山都通潤橋インターまでは暫定2車線。
牧の原第2トンネル(長さ:530メートル)
連続トンネルを過ぎると、その先は切り通しと高架橋の連続で上り坂が続く。
登坂車線など存在しないため、前がノロノロだとどうしようもない。
ボックスカルバートを潜る。1車線ずつの幅員のみで構成されており、拡幅するヤル気などゼロに等しい。
上野吉無田IC 2km
上野吉無田IC 1km
上野吉無田IC 500m
[2]上野吉無田IC 最初の上り坂はひとまずここで終わる。
[2]上野吉無田IC 御船町上野地区・吉無田高原はコチラへ。
[2] 上野吉無田IC
ゆずり車線が山都通潤橋インターへ向かう道中に1km程度設置されている。
上野吉無田インターからのオンランプ・ゆずり・本線と、ここだけ見ると片側3車線に見える。
山都中島西IC 2km
上野吉無田インターから1km進んで、ゆずり車線は終了。
今のところ、熊本県側で擬似的な追越車線が利用できるのはココだけ。
山都中島西IC 1km
山都中島西IC 500m
速度落せ 終点
山都通潤橋インターまでのほぼ中間点で、九州中央道が強制的に終了。
[3]山都中島西IC
ここから山都通潤橋インターまでは、国道445号経由で約15分程度掛かる。
[3] 山都中島西IC
山都中島西IC~山都通潤橋ICの進捗状況
山都町中島地区の道中で見られた、誘致を促す立て看板。
最短であと2~3年ぐらいは辛抱する必要があるんじゃないかな?
山都中島東インター予定地から延岡市までは、約100キロ近くも距離がある。
2019年1月の地点では、山都中島西IC~山都通潤橋ICまでの道中は切削工事を続けているものの、開通時期は未定。そもそも、今回の訪問でも着手したばかりの場所もあれば、逆に驚くほどに工事が進んでいる場所まで、大変まちまちな状況である。
日本道路公団(現・NEXCO西日本)が有料道路方式で整備していた場合、早くて2013年度には完成という方針だったため、もう7年以上が経過している。この調子でいけば、2020年代後半に開通する可能性もあり、油断できない。
[5]山都通潤橋インター予定地
某・家電量販店と農業機具販売店の中間点にランプを建設。
山都通潤橋インターの建設予定地は旧・矢部町城平地区の国道218号に直付けする構造になっている。当面はここで強制的にT字路の形で国道と接続し、そこから先の五ヶ瀬高千穂道路(蘇陽地区からの連続利用)に関しては、国道218号現道で乗り継ぎをしていく形を採る。
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