E56高知道 上り行き(須崎西IC~高知IC)
訪問 2022年11月23日
作成 2023年4月16日
走行記録

土佐IC 18km 伊野IC 28km 高松 161km 徳島 192km
須崎東・土佐PAインターでは退出できないため、必然的に18km先の土佐インターの距離が先に出る。
下段部の県庁所在地までの距離は、どうして高知県庁を案内しないのだろうか。

お馬トンネル(長さ:505メートル) 拝啓、E56高知道。

手前の新須崎TNと同様、お馬トンネルも開通当時は一般道路扱いだっため、歩道が設けられていた。
後に須崎西インター接続に伴う自専道化により、歩道は撤去。その痕跡を確認することはできない。



お馬トンネルを抜けると、すぐ隣に国道56号須崎バイパスと並走する。
左手の須崎バイパスは、自専道転換後に開通したもの。

御手洗川仮出入口(跡地)
国道56号須崎バイパスは、151kp付近で地上部にそのままフェードアウト。
だが、自専道部を一般道路として仮運用していた頃は、この場所で地上部に戻っていた。

御手洗川仮出入口(高知道151kp付近)の先は、2009年に開通した区間。
高架区間の周辺はロードサイド店舗と住宅街が形成されている。

高架区間がずっと続くのかと見せかけて、意図的に地上部へ。

追い越し規制が終了すると見せかけて、主要地方道・須崎二ノ線の高架下を潜り抜ける。

主要道と立体交差した先で、拡幅に必要な土地の向きが入れ替わる。
それ以前に(ハーフインターだらけという性質上)、拡幅するかどうかも微妙な交通量だけど。

須崎東本線料金所 1km

カーブを曲がった先に、一般道路との連結が可能な管理用施設がある。
なぜそこを四万十市方面の須崎東インター出入口として再活用しないのだろうか。

須崎東本線料金所 500m 速度落せ

[14]須崎東IC(高知方面の出入口のみ)
須崎道路ここまで・無料区間ここまで
須崎東インターとのランプと合流。ココが本当の無料区間の終点となる。
須崎東では退出できないため、このまま通過して、土佐市・高知市街を目指す。

須崎東本線料金所
ここから有料道路(NEXCO西日本)
ここで通行手続きを行う。以前は須崎東インターのランプ内に料金所があった。

料金所を過ぎると、すぐさま2つのトンネルに入る。

拝啓、E56高知道。大都会・高知へ向けて、出発です!

ためさだTN(600m)→よさこいTN(2,100m)

ためさだトンネルは600m程度と、短い。ここからしばらくは上り坂が続く。

よさこいトンネル(長さ:2,100メートル)
ためさだTNとほぼ隣接しているため、実質的に2.7kmにも及ぶ。

よさこいトンネルの中間部付近まで上り坂が続く。

後半は平地。距離が長い分、ココで速度低下が原因の混雑が起きかねない。

土佐IC 11km 伊野IC 21km 高知 39km
土佐PAスマートインターは入口専用なので、次は土佐インターが出口となる。
須崎西からずっとハーフインターの繰り返しなので、上りは異常なまでに距離がある。


純信橋
土佐インターまでは、並行する国道56号と何度か立体交差する。
須崎以西と異なり、土佐インターより先の国道56号は太平洋寄りの場所を通る。

純信橋以降は内陸を通るため、少しずつ海抜を上げていく。
須崎~高知は混雑を引き起こすほどの過密さは無いが、一定の交通量はある。

車間距離確認区間(設計速度80キロ)
E56高知道は、全線通しで時速80キロ設計。

土佐PA 3km 南国SA 33km 追越車線 2.1km

右側車線(下り)を見ると、結構クルマが多いように見える。
休日利用時は高知都市圏・瀬戸内方面の利用客が相応にいるため。

写真付近で再度、国道56号と立体交差。

土佐PA 1km
対面通行ここまで(追越車線の距離:約750メートル)

対面通行 1km先
右側車線復帰と同時に、車線規制の標識。……ガス抜きに過ぎず。

車線減少 250m先

[13-1]土佐PAIC(高知方面の入口のみ)・土佐PA
土佐PAインターが併設されているが、前述の通りに入口専用なので利用不可。
上り方向における、E56高知道本線上では最初の休憩施設である。

ここから対面通行
PA入口通過と同時に車線減少。

拝啓、E56高知道。制約だらけのハーフインター、ココは一つなんとかなりませんかね?

軟弱地盤対策区間
南国インターより西側のE56高知道は、堆積岩で構成された四万十層群が連発する。
元々が南海トラフを初めとした海盆に接しているため、どうしても地盤がガタガタになりやすい。

土佐インターまでは、上り方向の車線を利用して対面通行を行っている。
できる限り4車線化するのが望ましいが、交通量を察するに厳しいだろう。

軟弱地盤なので、よく見たら道路がフニャフニャしている。

末光川橋
対面通行特有の流れの悪さが目立つ(気にしない)。

土佐IC 2km 追越車線 1.1km

土佐IC 1km
対面通行ここまで(追越車線の距離:約1,400メートル)
土佐インターの前後に確保された右側車線は、手前の土佐PAよりかは長い。

土佐IC 500m

対面通行 1km先

[13]土佐IC

[13]土佐IC
土佐市内(土佐高岡)はコチラへ。
[13] 土佐IC


車線減少 200m先

拝啓、E56高知道。

ここから対面通行

伊野IC 8km 高知IC 18km 高知市街 15km
高知インターまでの距離が出現するが、市役所方面は15キロと、微妙に短い。
経路によっては、次の伊野インターから高知市街へ向かう方が得策である。

仁淀川(橋の長さ:1,180メートル)
高知県を代表する巨大河川の一つ。愛媛・石鎚山などを源流とし、高知中部を横切る。
「仁淀ブルー」という異名を持ち、上流・中流を中心に川の水が透き通っていることで知られる。

仁淀川そのものはほんのチョッとしか距離がなく、他の場所との立体交差で割を食う形を採る。

車間距離確認区間(設計速度80キロ)

土佐~伊野は、下り方向の車線を利用して対面通行を実施。

八田トンネル(長さ:1,500メートル)

土佐市といの町を結ぶ長距離トンネル。出口付近から下り坂に入る。

八田トンネルから伊野インターまでは、ひたすら下り坂が続いている。速度低下待ったなしか?

針木トンネル(長さ:390メートル)

伊野IC 2km 追越車線 2km先

針木高架橋
4車線分の幅員で造られた跨道橋。こうした光景は、E56高知道全体では珍しい。

伊野IC 1.5km

朝倉トンネル(長さ:740メートル)

伊野IC 500m

[12]伊野IC
対面通行ここまで(追越車線の距離:約1,600メートル)
伊野インター出口寸前で右側車線が復帰。追い越すなら今のうちに。

[12]伊野IC
いの町のほか、高知市中心部はコチラから。
[12] 伊野IC


伊野インターの前後に確保された4車線区間は、概ね1km程度。

拝啓、E56高知道。

車線減少 200m先

高知IC 9km 南国IC 17km 高松 133km 徳島 164km
高知インターが近づくため、下段部の案内が高知市役所から、高松・徳島市役所までの距離に変わる。

ここから対面通行

鏡川(橋の長さ:380メートル)
四国山地にある土佐山を源流とし、高知市内を流れる二級河川。

伊野~高知は高知都市圏であるため、並行する国道33号の迂回路などで相応に利用される傾向にあり。

拡幅場所が伊野インターで再び入れ替わる。

高知市中心部に限りなく接した場所を通るが、その割には対面通行のまま。
特段、4車線化の兆しもなく、現状はそのままでよいと判断されているのだろう。

車間距離確認区間(設計速度80キロ)

6本連続トンネル
高知インターの近くまでは、6本のトンネルが連続する。車間距離にご注意を。

観月坂トンネル(長さ:490メートル)

宇津野橋
次のトンネルまでは高架区間と隣り合わせで続いている。

宇津野トンネル(長さ:910メートル)
伊野~高知の中では最も距離があるトンネル。

金谷川橋

秦西トンネル(長さ:240メートル)

高知IC 2.5km 追越車線 2.2km先

秦トンネル(長さ:300メートル)

秦東トンネル(長さ:190メートル)

莇野トンネル(長さ:650メートル)
このトンネルで6連続トンネルは終了。橋梁部分を除けば、約2.8kmも距離がある。

高知IC 1km
右手に高知市中心部の街並みが見えてくる。

高知IC 400m

[11]高知IC
対面通行ここまで(追越車線の距離:約58,000メートル)
ココでようやく、宿毛・四万十市から続いてきた、幡多・高幡地域の旅路が終わる。

[11]高知IC
高知市中心部(県庁・高知城・はりまや橋・桂橋など)はコチラへ。
E55高知東部道と接続しており、乗り換えて高松龍馬空港方面へのアクセスにも便利。

E56系統ここまで(ここからE32系統)
高知インターを以て、高速道路ナンバリングの系統が変わる。
ここから先、川之江東JCTまでは国道32号と並行するため、E32系統に。
[11] 高知IC

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