西鉄天神大牟田線・西鉄甘木線 宮の陣駅

訪問 2024年6月9日
作成 2024年8月2日


西鉄天神大牟田線・西鉄甘木線 宮の陣駅

 宮の陣(みやのじん)駅は、福岡県久留米市宮ノ陣5丁目に設置されている、西鉄天神大牟田線・西鉄甘木線の駅。久留米市北野町・三井郡大刀洗町を経て、朝倉市甘木にある西鉄甘木駅方面に向かう西鉄甘木線の起点駅・乗り換え駅である

駅の情報

基本データ

    

駅名標


西鉄天神大牟田線


西鉄甘木線

施設見学

改札口


駅舎内を眺める。線路は盛土構造になっており、その真下に駅舎を設けている。
人の出入りが激しい乗換駅であるため、自動改札機と駅事務所がフル稼働している。


自動券売機は駅事務室の隣に1基のみ設置。
定期券購入が出来ないものの、駅事務室でnimoca定期券の手続きは可能。


改札口と駅のホームは直角に折れ曲がるように造られ、隅っこにトイレがある。


盛土に造られたボックス・カルバートの内部に、それぞれの乗車口が設置。
改札側から見て手前が1・2番のりば、奥手が3番のりばとなっている。

1番のりば(北野・甘木方面)


1番のりばと2番のりばの間は三角州のような構造をしており、同一ホームで乗り換えることが出来る。
広角モードで撮影したが、本当に甘木線は分岐駅なのにカーブがドキツい。


1番のりばから北野・甘木方面を眺める。小さいカーブの後で盛土区間から脱出する。
1・2番のりばの相中には、自動販売機と空調管理の効いた待合室が設けられている。


こちらは久留米・大牟田方面。天神大牟田線と合流直後、筑後川橋を渡る。


西鉄甘木線の起点となる分岐器を眺める。筑後川橋の寸前で天神大牟田線と合流・分岐する。
起点早々、いきなり単線となるので、超短距離で分岐器と保線が入り交じる。本当に窮屈だ。


単線+分岐器の距離が短すぎるため、甘木行きの列車は大きく減速しながら入線する。
また、1番のりばは急カーブになっていることもあり、停車すると列車が傾いて隙間が生まれる。

2・3番のりば(久留米・大牟田 / 二日市・福岡天神方面)


2番のりばから久留米・大牟田方面を眺める。
前述の甘木線も含め、2面3線の単式+島式ホームで運用されている。


久留米・大牟田行き急行・普通列車の場合、先頭車両にいるとシームレスに甘木線に乗り換えが出来る。
但し、久留米・大牟田方面から甘木線乗り換えに関しては、お世辞にも接続時間はあまり考慮されていない。


こちらは福岡天神方面。この先、盛土区間が終わって筑後平野をひた走る。

駅の近所


駅前に西鉄ストアがあり、通勤ついでの買物にも最適。

 筑後川の河川敷に隣接した地にある。駅の周辺は宮ノ陣地区の住宅街が多く散見される一方、駅の北側には分譲化された工業団地を設けるなど、久留米市中心部から独立した地域圏を築き上げている。

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