西鉄天神大牟田線 紫駅

訪問 2023年2月5日
作成 2024年3月17日


西鉄天神大牟田線 紫駅

 紫(むらさき)駅は、福岡県筑紫野市紫2丁目に設置されている、西鉄天神大牟田線の駅。2024年3月に桜並木駅が開業するまでは、当駅が西鉄天神大牟田線の中で最も新しい駅とされてきた。「紫」という駅名は、この地域の地名である。

駅の情報

基本データ

   

駅名標

施設見学


駅舎を眺める。上下線でそれぞれ踏切を挟んで対を成す形で立地している。
構内踏切もないため、福岡天神方面と久留米・大牟田方面それぞれの改札口に注意。


改札の手前に券売機があるが、誤って入場しないよう、掲示板等で行き先に関する警告を出して注意を促している。


券売機は2基。上下線それぞれの入場ミスを回避するため、駅から向えない行き先の運賃を消している。


改札口を眺める。自動改札機のうち1基は、ICカード専用となっている。
久留米・大牟田方面の改札口に限り、駅事務所が設置されており、福岡天神方面は実質無人駅。


こちらは福岡天神方面の改札口。券売機は1基しかなく、駅事務所も無人化されている。
そのため、改札機は実質的に開放されており、駅員もインターホンで呼び出す形態を採る。


2番のりば(福岡天神方面)に限り、自販機コーナーの斜向かいに空調管理の効いた待合室がある。


1番のりばから久留米・大牟田方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
周辺が住宅街となっている関係で用地取得が制限され、ホームが異様に狭い。


こちらは二日市・福岡天神方面。西側の改札口寄りの部分のみ、ホームが広く確保されている。
列車が通過する際は、出来るだけ改札口寄りの広いスペースに退避した方がいいかもしれない。

駅の近所


駅前を通る主要道・筑紫野筑穂線。頻繁に電車が通るので、事あるごとにスグに遮断機が下りる。
(フェレットくん)反対側に行かせてくれーーー!!!

 駅の隣を主要地方道・筑紫野筑穂線が通過しているが、踏切があるため、例のごとく「開かずの扉」に達する時間帯がある。特に通勤ラッシュ時は運行本数が極端に多くなるため、自動車での移動はもちろんのこと、反対側の駅を利用したいだけなのに踏切が開かないことも日常茶飯事である。駅前の道路を西に500mほど進むと、鹿児島本線・二日市駅と接続しており、乗り換え駅としての側面も強い。

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