山陽本線 新南陽駅
訪問 2019年7月28日
作成 2023年8月3日
山陽本線 新南陽駅
新南陽(しんなんよう)駅は、山口県周南市清水2丁目に設置されている、山陽本線の駅。周南市発足前の旧・新南陽市中心地最寄り駅である。
駅の情報
2019年7月28日訪問(窓口発券)
施設見学
駅舎内を眺める。2019年に訪問した時は、みどりの窓口が設けられていた。
2022年9月末で窓口は廃止されたが、それに置き換わる形で定期券・ICOCA取扱に対応した券売機を投入。
訪問時はICOCA導入前だったため、旧式の近距離券売機があった。
駅舎とホームとの間は距離が離れており、跨線橋を使って行き来する。
駅舎のスグ隣を1番線が通過しているが、その部分は貨物が使う。
3番のりばから、防府・新山口方面を眺める。1面2線の島式ホーム。
こちらは徳山・柳井方面。島式ホームの回りは、大量の留置線と貨物向けの操車場がある。
元々が荷物・貨物を専門とする駅として出発した名残と言える。
駅の近所
駅前は旧・新南陽市の街並みが広がる。
駅の北側を中心に旧・新南陽市の街並みが形成されており、南側の周防灘沿いに周南市発祥の東ソー関連工場が軒を連ねる。駅周辺は「富田(とんだ)」と称する施設が数多くあるが、元々この一帯は「富田村→富田町」と呼ばれており、1889年~1944年までは独立した村政・町政を行っていた。戦時中に旧・徳山市に編入されるも、戦後になって一時的に富田地区は隣の福川地区と共に独立し、その2地区が合併して旧・新南陽市が誕生した経緯がある。
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