山陽本線 大竹駅
訪問 2023年9月13日
作成 2024年4月3日
山陽本線 大竹駅(西口)
大竹(おおたけ)駅は、広島県大竹市新町1丁目に設置されている、山陽本線の駅。広島県最西端の鉄道駅である。
駅の情報
施設見学
駅舎を眺める。現在の駅舎は2023年2月に高架化されたもの。
西口の1階部分に、ハートイン鞍替えセブンイレブンが入居している。
高架化以前は現在の東口側からしか入れなかったが、後に大竹市の自腹で西口と周辺ロータリーの整備が実施。
それに合わせて東西自由通路が新たに整備され、駅の利用が大幅に向上した。
高架化に合わせて窓口は廃止され、その役割はみどりの券売機プラスに託した。
(イコ駅長)あと1基、普通のみどりの券売機投入したがええわな。
改札口を眺める。出札駅員が駐在する窓口がある程度で、そこでのきっぷは発売しない。
また、後の駅業務見直しで、駅員が常駐しなくなった。
改札内から見た自動改札機。これら一切の設備は、高架化以前から使われていたモノをほぼそのまま続投させている。
駅員が不在の場合は、出札窓口そばの自動改札機に備え付けられた、改札口コールシステムで対処する。
改札内から見たコンコースの様子。岩国・柳井方面は3・4番のりばへ。
2番線の案内が無いが、後述の通りに旅客用で線路を使っていないため、欠番となっている。
3番のりばから岩国・柳井方面を眺める。2面3線の単式+島式ホーム。
1番線と3番線の真ん中に2番線があるも、使われずに野放しになっている(貨物が使う様子)。
こちらは宮島口・広島方面。
2023年9月の訪問時は旧駅舎解体工事が行われ、当時の残骸が僅かながら残っていた。
3・4番のりばの東側はJR貨物の敷地内であり、コンテナ置き場を含めて非常に広々としている。
周辺は瀬戸内海工業地帯ならではの工場が多く、化学製品の取扱にも対応。
訪問時は貨物列車の連結解除作業が行われていた。間近でJR貨物の仕事が見られるの、なかなかあるまい。
駅の近所
西口を中心に大竹市中心部の街並みが形成されている。高架化後は東口が新たに整備され、国道2号沿いからも気軽に駅へアクセスできるように改善された。
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