　大野浦(おおのうら)駅は、広島県廿日市市塩屋1丁目に設置されている、山陽本線の駅。廿日市市と合併する前の旧・大野町最寄り駅である。

基本データ

当駅から岩国方面へ向かわれる方へ

（寝イコ）げっ！ここから岩国まで、データイムの本数が激減するやんけ。

　大野浦駅を境にして、岩国方面の本数が若干ながら削減される（データイム15分間隔→30分間隔）。実際の利用客、特に休日は宮島口駅まで非常にごっせごっせになるものの、そこには折り返し用の線路がないため、当駅まで進んで広島方面へUターンする列車と、岩国方面に向かう列車とで運行系統が変わる。

入場券

2022年1月2日訪問（MR52型MARS端末発券）

駅名標

駅舎内を眺める。現在の駅舎は2018年に落成したもの。
地上駅時代には無かった南北自由通路が新たに供用されている。

自由通路の一角にトイレ・自動販売機・待合室などを設置。

2022年1月に訪問した時は、窓口と一般的な近距離券売機が1基運用されていた。
2024年4月末で窓口は廃止され、出札業務に専念している。

運行系統が変わる駅とはいえ、利用客の動向に配慮して簡易式の改札機が塞がっている。

2番のりばから、岩国・柳井方面を眺める。2面3線の単式＋島式ホーム。

2番線は折り返しで使うことが多く、岩国方面の列車は、隣の3番のりばに入線する。
白市駅から続いてきた広島シティネットワークの過密ダイヤも、当駅で随分と和らぐ。

　廿日市市と合併する前の旧・大野町の中心部に位置する。駅のスグ北側は山間部になっており、瀬戸内海と間近に迫る山々の窮屈な平地に住宅街やロードサイド店舗、工場などがひしめく。