山陽本線 尾道駅
訪問 2020年12月6日
作成 2023年7月23日
山陽本線 尾道駅
尾道(おのみち)駅は、広島県尾道市東御所町に設置されている、山陽本線の駅。尾道市中心部、及び、尾道水道を隔てて反対側に浮かぶ離島・向島方面の最寄り駅である。
駅の情報
施設見学
駅舎を眺める。現在の建物は2019年にリニューアルしたもので、地域価値の向上を目標にJR西日本の自腹で建て直された。
駅の裏手にある千光寺が自然と映り込むよう、少し駅舎を低くして造られているという。
長屋門をイメージしたデザインの駅舎で、その中にセブンイレブンや多目的施設が入居する。
改札口を眺める。観光拠点となる尾道の街中に近いこともあり、改札機はやや多めに設置。
尾道水道沿いにある南口には、みどりの窓口と券売機が設けられている。
北口の窓口は廃止されたが、南口の閉鎖・券売機プラス置き換えも時間の問題である。
改札を出て右手に北出口及び、福山方面へ繋がる2番のりばへの地下道と接続している。
南口側から見た地下道。真ん中に2番のりばへ通じる階段、突き当たりに北出口がある。
1番のりばから、三原・広島方面を眺める。2面3線の単式＋島式ホーム。
こちらは福山・岡山方面。スグそばに山々が迫っており、見た目に反してかなり窮屈に感じる。
駅の近所
駅周辺は再開発が施され、古い街並みの面影は、ある程度抑えられている。
しまなみ海道サイクリングロードにおいて、唯一、フェリー乗船が必要な向島航路。
駅のちょうど反対側に渡船場があり、約10分間隔で出港している。
向島渡船と向島大橋は距離が大きく離れている。
但し、市街地へダイレクトに向えるのは渡船。ケース・バイ・ケースだろう。
列車に乗っている最中に、向島へ向かう2つの斜張橋（尾道大橋・新尾道大橋）の真下を潜る。
尾道水道に並行しながら尾道大橋の真下を走る様子は、鉄道写真でよく取り上げられる。
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