山陰本線 萩駅

訪問 2023年6月12日
作成 2023年7月12日


山陰本線 萩駅

 萩(はぎ)駅は、山口県萩市大字椿字濁渕に設置されている、山陰本線の駅。

駅の情報

基本データ(無人駅)

駅名標

施設見学


駅舎を眺める。開業当時のハーフティンバー構造のレトロな駅舎が印象的だが、実は1998年に復元されたもの。


駅舎の西側は資料館になっており、鉄道駅としての機能は東寄りのワンフロアに限定されている。


かつてはキヨスクを設けるなど、レトロ鉄道駅らしい姿をしていたが、現在は他の無人駅と同じ扱いになっている。


ホームから長門市・小串方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。


こちらは東萩・益田方面。長門市方面へは、改札を出て左手の跨線橋で連絡する。

駅の近所


駅前ロータリーに「日本の鉄道の父」と呼ばれる技術者・井上勝の銅像が建っている。

 「萩」駅ではあるものの、城下町を含めた萩市中心部へは、隣の東萩駅の方が栄えている。これは1925年4月に開業した当時は、当駅が旧・美祢線(山陰本線編入前の路線)の終点駅だったことの名残で、同年11月に東萩駅まで延伸した後は単なる通過駅として扱われ、現在に至る。

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