山陰本線・山口線 益田駅

訪問 2023年6月12日
作成 2023年7月12日


山陰本線・山口線 益田駅

 益田(ますだ)駅は、島根県益田市駅前町に設置されている、山陰本線・山口線の駅。新山口駅から続いてきた山口線の終点駅であり、島根県石見地方の主要都市・益田市中心部最寄りである。当駅を境に、東萩・長門市方面の山陰本線のダイヤが大幅に減らされる。

駅の情報

基本データ

      

入場券


入場券(2023年6月12日訪問 / MV50型感熱式MV端末発券)

駅スタンプ

駅名標


京都駅から続いてきた路線別ラインカラー駅名標は、当駅まで。
この先の東萩・長門市方面、及び、津和野・新山口方面は、JR西日本標準の青で固定されている。

施設見学


駅舎内を眺める。現在の駅舎は1961年に完成したもので、2階建て構造になっている。


山陰本線では最後のセブンイレブン。
「おみやげ楽市」という名称で、石見地方のお土産類を扱っている。


以前はみどりの窓口が設けられていたが、2021年5月に窓口は廃止。
窓口業務の役割は、みどりの券売機プラスに委ねている。


時刻表。特急「スーパーおき」号は、この先、山口線経由で津和野・新山口方面に向かう。
また、当駅を境に普通列車も大幅に減らされるため、何をやっても山口県へ向かうのは困難である。


浜田駅以来の発車標が改札口に設けられている。窓口跡は壁で頑丈に塞がった。


1番のりばから、東萩・新山口方面を眺める。2面3線の単式+島式ホーム。
この奥で山陰本線と山口線が分岐する。


こちらは浜田・松江方面。当該地区へは、改札を出て右手にある跨線橋で連絡する。
特急列車は、必ず1番のりばからの発車となるため、跨線橋で渡る必要がない。


跨線橋はよりによってバリアフリーなど一切考慮されておらず、昔の駅舎をまんま流用している。


2・3番のりばのホームは島式であり、中間部に待合席と自動販売機が置かれている。
特急以外は当駅発着であるため、番線関係なく列車ごとに乗車・下車位置は変わる。


3番のりばの北側には留置線が確保されており、一部の列車は夜間滞泊もあるという。

駅の近所


駅前の再整備で誕生した「EAGA」。

 高津川と益田川に挟まれた場所に市街地が形成され、駅周辺は商店街・金融機関・行政機関・ビジネスホテルなどが集中している。駅の反対側(北側)は更地を経てイオン益田などのロードサイド店舗が集中するものの、南北を連絡する通路が無いため、益田市の自腹で自由通路の整備を行う垂れ幕が随所に見られる。

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山口線

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