基本データ（無人駅）

駅名標

通常の駅名標

観光用に作られた、木製の駅名標。

施設見学

駅構内を眺める。駅舎が無く、目の前の跨線橋でいきなりホームへ渡る構造をしている。

ホーム上には簡易式プレハブで出来た待合室が設置されている。

宮野駅でダイヤが大きく変わったため、当駅を含めた津和野・益田方面は、見事に本数がスカスカである。
週末に運行されるSLやまぐちは、津和野・益田方面に限り、昼前に停車する。

ホームから津和野・益田方面を眺める。
1面2線の島式ホームで、大きくカーブした構造を採る。

跨線橋の奥に木戸山トンネル。篠目駅までは坂道とトンネルを繰り返しながら峠を越す。
こうした構造が原因で、蒸気機関車時代は運転に神経を尖らす難所だった。

こちらは山口・新山口方面。宮野駅までひたすら下り坂が続く。

駅の近所

駅前は山間部に覆われており、麓に集落があるのはパッと見では分からない。

道の駅仁保の郷付近から見たKDDI山口衛星通信所（パラボラ館）

　山口市の北外れに位置する仁保中郷地区の中心街に近いものの、駅とは約1km程度離れた所にあるため、利便性はあまり良くない。