宇野線・本四備讃線
(瀬戸大橋線・宇野みなと線) 茶屋町駅
訪問 2025年3月9日
作成 2025年5月16日
宇野線・本四備讃線(瀬戸大橋線・宇野みなと線) 茶屋町駅(西口)
宇野線・本四備讃線(瀬戸大橋線・宇野みなと線) 茶屋町駅(東口)
茶屋町(ちゃやまち)駅は、岡山県倉敷市茶屋町に設置されている、宇野線(瀬戸大橋線・宇野みなと線)・本四備讃線(瀬戸大橋線)の駅。本州と四国を結ぶ本四備讃線の起点駅だが、運行系統上は「瀬戸大橋線」として、岡山駅からの途中駅として扱われる。快速マリンライナー停車駅で、当駅から終点の宇野駅までは「宇野みなと線」として運行本数が大きく削減される。
駅の情報
児島・四国方面は快速マリンライナーの独壇場。宇野線は通勤時間帯を除けば「空気」。
2025年3月9日訪問(MV50型感熱式端末発券)
2025年3月9日訪問(UT50 / JR西日本テクシア製)
当駅から宇野方面の駅名標は、宇野みなと線のラインカラーである「薄い水色」で案内される。
施設見学
駅舎内を眺める。現在の建物は本四備讃線が開業した1988年に高架化されたもの。
それ以前は地上駅であり、1972年までは下津井鉄道の駅を併設していた。
宇野線としては岡山駅から進んで初めてとなる、ハートイン鞍替えセブンイレブン。岡山土産を相応に取り揃えている。
券売機は2+1基。窓口が廃止されたこともあり、その役割をみどりの券売機プラスが担う。
2020年2月を以て窓口は廃止され、前述の券売機プラスにバトンを渡している。
宇野方面と四国方面との交通連結であるため、改札機もフルスペックで対処。
改札内に乗り越し精算機。
本四備讃線の高架駅ならではの中二階構造であり、駅舎の南寄りにエレベーターを設けている。
3番のりばから児島・宇野・四国方面を眺める。2面3線の島式ホーム。
4番のりばは児島・四国方面に向かう快速・普通列車が使うが、ラッシュ時は真ん中の線路に入り込むこともある。
宇野線は真ん中の線路に入り込み、そこで2・3番のりばのどちらかで乗降する形をとる。
分岐器を通った後、しばらく南に走った後で宇野線と本四備讃線がそれぞれ分岐する。
こちらは岡山方面。児島・四国方面からの場合は1番線に、宇野方面からは真ん中の線路に入り込む。
当駅は高架化されているものの、四国方面はともかく、岡山方面は駅を過ぎるとすぐに単線に戻る。
久々原駅までの複線で高速化できてもスグに単線に戻るため、時短効果は限定的。
駅の近所
倉敷市中東部に位置し、江戸時代中期に新田開発で児島湾を干拓して作られた茶屋町地区の中心部に位置する。駅前とその周辺こそ市街地が形成されているが、少し離れると田園地帯だらけになる。
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