長崎本線(市布・長与経由) 長崎駅
訪問 2020年6月21日
作成 2020年11月26日
長崎本線 長崎駅
長崎(ながさき)駅は、長崎市尾上町に設置されている長崎本線の駅。同路線における終点駅で、かつてはココから長崎港駅へ通じていた。駅舎は何度か建て替えられており、現在はアミュプラザ長崎を併設する「4代目」と、新幹線駅を併設した「5代目」が共存している。
駅の情報
施設見学(2020年6月現在)
5代目駅舎は2020年3月28日から運用が開始。新幹線駅併設を見越した設計になっている。
改札口の斜向かいに銘品蔵ブランドのファミリーマートがある。
新幹線駅が出来る前なので暫定営業扱いとなっており、品数も限定的。
アミュプラザ横にあったみどりの窓口も、2020年3月より新駅舎に移動。
窓口・旅行代理店は新幹線側の方に設置されている。
自動券売機は6基(SUGOCA対応・普通の券売機・みどりの券売機)。
県庁所在地がある駅にしては台数が少なく、元から自動車交通に依存した土地柄と分かる。
改札口。県北の主要地である佐世保駅よりかは多いが、それでも片方向4基程度。
改札口を通って真正面のエレベーターで3~5番のりばへ向かう。
大村線経由など、一部の列車は反対側の1・2番のりばを利用。
コンコースを奥まで進むとトイレに突き当たり、そこで行き止まりとなる。
3番のりばから諫早・大村・博多方面を眺める。
反対側にある1・2番のりばはホームの距離が短く、基本的には上り方向の普通列車が利用するようだ。
3~5番のりばは距離があるものの、このうち4番のりばは切り込みホームになっており、北側は狭い。
4番のりばの車輪止め。5番のりばに停車中の「かもめ」も含め、3・5番のりばは特急が使う模様。
1・2番のりばに停車中の大村線経由の気動車。県南と県北の連絡に欠かせない。
車輪止め(長崎本線・終点)
博多から続いてきた長崎本線の終点で、パッと見、長崎港へ行けそうな感じもする。
駅の近所
土に還った旧・長崎本線の線路跡を含め、周辺は巨大な空き地が残されている。この部分を活用して多目的広場や交通広場を建設する方針で、西口寄り・東口寄りそれぞれの場所で県庁・県警本部・バスターミナル移設・複合商業施設・ジャパネットHDによる球技施設・NBC長崎放送本社移転などが行われる方針。
長崎駅前は新幹線開業を見越した再開発事業が急ピッチで進んでいる。
長崎本線の終点駅であり、長崎港に隣接した場所に設けられていることや、北側にある浦上駅のソレとは違い、周辺は大型商業施設や繁華街・文化財などが集中している。路面電車やバスに乗り換える形で、出島・グラバー邸方面の連絡にも最適である。
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