長崎本線 肥前大浦駅
訪問 2020年5月31日
作成 2020年11月20日
長崎本線 肥前大浦駅
肥前大浦(ひぜん-おおうら)駅は、佐賀県藤津郡太良町大浦丙に設置されている駅。佐賀県最南端の鉄道駅で、この駅を境に諫早方面のダイヤが大幅に変わり、県境を突破するのが極めて厳しくなる。
駅の情報
施設見学
木製の駅舎を眺める。自動販売機・公衆電話のほか、待合室の隣にボットン便所がある。
そのままホームには向えず、一旦、地下道を通る必要がある。
2番のりばから諫早・長崎方面を眺める。島式ホームで構成された2線で対応。
竹崎地区でカニが獲れるためか、ホームにはその手の看板が立てられている。
こちらは肥前鹿島・佐賀方面。ホームの中央部に屋根付きベンチがある。
肥前鹿島・佐賀・鳥栖を経て、門司港方面へ向かう電車が始発1本だけ設定されている。
（Suicaのペンギン）……時刻表を見て、絶対に普通列車で長崎に行かせん意気込みが伝わってくる()
肥前大浦駅発着の普通列車は、佐賀方面は朝方と夕方に相応の設定があるが、逆に諫早・長崎方面は1日7本しか設定されておらず、8時15分発の列車に間に合わなければ、確実にアウト。最終列車も19時00分発しかなく、県境を経て小長井駅へ向かうのは極めて厳しい。もちろん、並行する路線バスも全くアテにならない。
駅の近所
太良町最南端の大浦地区にあり、駅前や有明海沿いには一定数の集落が点在する。長崎県との県境までは1km程度の距離にあり、例の「県界」バス停もココから比較的近い（佐賀県側の祐徳バスは県界バス停を廃止したため、実際の県境部にある長崎県側の県営バスまでは徒歩で連絡するしかない）。
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