久大本線・日田彦山線BRT 日田駅

訪問 2020年11月22日
作成 2021年2月5日


久大本線・日田彦山線BRT 日田駅

 日田(ひた)駅は、大分県日田市元町に設置されている、久大本線の駅。同時に、添田駅から続いてきた日田彦山線BRTの終点駅にもなっている。日田市中心部最寄り駅。

駅の情報

基本データ

    

駅名標

駅舎見学

鉄道駅(久大本線)


改札口を眺める。駅舎そのものは、2015年に木製をベースにした駅舎に改造された。
「どこかで見たことがあるな」と思ったら、例の水戸岡デザインである。


みどりの窓口と近距離券売機。無人駅だらけの久大線において、数少ないきっぷ購入が可能な駅。


豊後森・由布院方面へ向かうには、改札口を左に曲がった先にある地下通路で反対側へ向かう。
身障者向けに、少し狭い1番のりばを西に進んだ所のエレベーターを使うと便利。


1番のりばから豊後森・由布院方面を眺める。
たくさん留置線があるものの、実際には3線しか使わない。


こちらは2・3番のりば。久留米方面を眺めている。
島式ホームになっており、特急「ゆふ」「ゆふいんの森」は2番のりばに停まることが多い。


2番のりばに停車中のキハ125形。大抵はココでJR久留米駅方面へ逆戻りする。


運転士・車掌向けの管理施設があり、そこへは2・3番のりばへ通じる細い道を使って行き来するようだ。


特急まで含めれば、日田駅まではおおよそ1~2時間に1本は列車が到達する。
それより先の由布院・大分方面は、1日10本前後であり、クルマの方が圧倒的に早い。

日田彦山線BRT


日田彦山線BRT(BRTひこぼしライン) BRT日田駅

 九州北部豪雨の影響で被災した日田彦山線において、バス専用道と一般道路区間を組み合わせて、添田駅と夜明・日田駅とを連絡する「日田彦山線BRT(ひこぼしライン)」の終点駅になっている。鉄道輸送の時は先ほどの1~3番のりばに停車しており、夜明駅~日田駅の間も相互乗り入れする形で運営されていた。

駅の近所


地下通路の隣に観光案内所。豆田町における、白壁の街並みを再現している。


日田バスターミナルも含め、駅の近所は温泉街・繁華街になっている。

 日田市は大分県西部に位置し、日田盆地と筑後川の分流に挟まれる形で小京都を形成していることで知られる。駅の近所を軸に日田温泉や豆田町地区の古き街並みが数多く残っており、駅の近所も行政機関や温泉街を含めた繁華街などが集中している。

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