久大本線・日田彦山線BRT 夜明駅

訪問 2023年9月3日
作成 2023年9月26日


久大本線・日田彦山線BRT 夜明駅

 夜明(よあけ)駅は、大分県日田市夜明上町に設置されている、久大本線・日田彦山線BRTの駅。大分県の鉄道路線では最西端に位置する。日田彦山線BRTの停車駅を併設しており、当駅から路線バス経由で東峰村・添田・田川後藤寺方面へ向かう乗り換え駅にもなっている。

駅の情報

基本データ(無人駅)

駅スタンプ

駅名標

駅舎見学

鉄道駅(久大本線)


駅舎内を眺める。現在の建物は2010年に建て替えられたもの。コミック類が展示されている。


日田彦山線BRT開業後は、駅舎内にバスロケが設置。
日田・添田各方面の路線バス情報が分かるようになった。


ドア近くに自治体が用意した駅スタンプ・旅ノートがある。


1番のりばから、日田・豊後森方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
以前は日田彦山線が当駅で分岐していたため、2番のりば側は島式ホームの構造だった。


こちらは久留米方面。前後区間が単線なので、当駅で列車交換を行うことがある。

日田彦山線BRT


日田彦山線BRTのバス停は、駅下にある国道386号沿いに設置されている。


以前からもバスストップ扱いで待避所が設置されており、その地に市営の福祉バスが停車していた。


バス停から日田方面を眺める。バスストップとなる通路は、中型規模のバスが停車できるほどのスペース。


こちらは添田方面。この先の夜明交差点で国道211号に進路を変え、東峰村・添田を目指す。


バス停と鉄道駅との間は階段で行き来するが、バリアフリー対策はあまり考慮されていない。
また、基本的には日田駅で乗り換えることが多く、接続性はお世辞にもいいとは言えない。

旧・日田彦山線の名残


日田彦山線があった頃は、2番のりばの反対側(3番のりば)に線路があった。
当該路線の終点だが、当駅止まりではなく、そのまま日田駅まで乗り入れていた。


BRT決定後は線路が取り外され、旧・3番のりばに相当する部分は柵が敷かれた。
また、2番のりばへダイレクトに向かえる通路を設置したりするなど、旧線路の面影は消えつつある。

駅の近所


跨線橋から眺める、筑後川水系の三隅川。


駅舎の隣に「夜明の鐘」があり、昭和30年代まで地元の小学校で始業チャイムに使っていたという。

 駅の隣に三隅川・大肥川(筑後川推計)が流れており、それに沿う形で国道386号、川の反対側に国道210号が走る。駅のスグ近くに夜明交差点が設けられており、飯塚・黒崎方面へ向かう国道211号との分岐点になっている。

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