基本データ

駅名標

ロマンシング・サガとのタイアップで描かれた駅名標（ガラハドと小城ようかん・ブラックモンブラン）

駅舎前にある駅名標だけ、小城公園の桜模様を背景にしたものが設置されている。

駅舎見学

駅舎内を眺める。1903年の開業当時から残る木造建築の建物であり、国の有形文化財に指定されている。
老朽化が進んでいたことから、2015年にリニューアル工事が施され、よりレトロチックに生まれ変わった。

窓口跡が残るが、きっぷうりばは2022年に廃止。隣に近距離券売機がある。
現在は巡回業務のみ行っているため、実質的に無人駅と大差ない。

1番のりばから唐津・西唐津方面を眺める。2面2線の相対式ホーム。
2番のりば側には線路が取り外された痕跡があるため、実質的には単線2連構造となっている。

こちらは久保田・佐賀方面。

上下線でホームの位置が異なっており、1番のりばと2番のりばの行き来は構内踏切を渡る形を採る。

駅の近所

駅前に書家の中林梧竹揮毫の銅像が飾られており、駅名が書かれた看板は彼が手がけている。

　駅前は小京都・小城の街並みが形成されており、小城ようかんをはじめとした和菓子専門店が軒を連ねる。駅名こそ「小城」だが、小城市発足前は旧・三日月町側に設けられており、駅名と自治体が一致しない状態が続いていた。