鹿児島本線 門司港駅
訪問 2019年7月7日
作成 2019年8月10日
鹿児島本線 門司港駅
門司港(もじこう)駅は、北九州市門司区西海岸1丁目に設置されている鹿児島本線の駅。同路線の起点駅で、関門トンネルが開業する前は、この駅を利用して渡船で反対側の下関駅とを連絡し合っていた。現在の交通の要衝は2駅先の門司駅に移動しており、門司港駅はレトロ地区の整備に伴って、国の重要文化財に指定される形で昔の面影を残している。
駅の情報
門司港駅では通常のきっぷに加え、駅前写真を撮影した昼の部・夜の部の記念入場券を発売している。
門司港駅の駅名標は、シンプルに国鉄文字による手書きフォントで「[九]もじこう 門司港 MOJIKO」と書いてあるだけのものになっており、他の駅で見受けられるJR九州標準の駅名標はどこにも存在しない。
施設見学
駅舎。大正時代に作られたロマン溢れる建物であり、長き改修工事を経て、2019年より運用開始。
正面玄関の左手に高級レストランのみかど食堂へ向かう階段がある。
駅舎内のコンコースを眺める。入って右手の旧・三等部屋にスターバックスが入居。
正面玄関から入って左手の個室にみどりの窓口。旧・一等・二等待合室を再利用している。
当時の手渡し券売所を再現しているが、実際には隣にある自動券売機で対応。
駅構内から改札口までの通路は、2019年7月現在では工事中。
改札内から改札口を眺める。自動改札機は茶色、有人改札口は当時の趣を残すなど、徹底した配慮。
鐘の奥に0里標記念碑がある。
1・2番のりば。時間帯問わず、ココから列車が発車・到着する。
こちらは3・4番のりば。
0キロポスト 鹿児島本線・起点
駅の近所
周辺は門司港レトロ地区の街並みが集中している。
一時期は噴水が出ていたが、今は停止している様子。
関門海峡と関門橋。目と鼻の先に本州が見える。
周囲は貿易港として栄えた門司港レトロ地区として整備されており、大正ロダンなホテル・商業施設が集中している。東口の通路を少し歩くと、JR九州の企業博物館である「九州鉄道記念館」がある。
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