筑豊本線(若松線) 奥洞海駅

訪問 2022年3月5日
作成 2022年6月20日


筑豊本線(若松線) 奥洞海駅

 奥洞海(おくどうかい)駅は、北九州市若松区赤岩町に設置されている、筑豊本線(若松線)の駅。近隣にある若松競艇場へのアクセス向上を理由に作られたもの。

駅の情報

基本データ(無人駅 / スマート・サポート・ステーション / 北九州市内駅)

   

駅名標

施設見学


窓口を眺めるも、いわゆる「若松線」そのものが全駅無人化されているため、シャッターが下りてる。
妙に窓口が広いのは、近所にある若松競艇場へ向かう客向けの配慮か。


改札口も競艇場へ向かう客がスムーズに利用できるよう、かなり広く作られている。
ドサクサに紛れて不正乗車しそうな環境に見えなくもない。


駅自体は無人化され、代わってスマサポ駅あるあるな遠隔精算機が隅っこにあるのみ。


改札口を通って1番のりばへ向かう途中に跨線橋。
というより、改札口と1番のりばの間がヤケに広い。


1番のりばから折尾・直方方面を眺める。前後区間はストレートな直線。


2番のりばから若松方面。ボートレース開催が行われない時は、こんな感じでガラガラである。

駅の近所


駅前にある若松競艇。レース開催時は年配層を中心に駅を使う。

 元々は1953年に開催された、第1回全日本モーターボート選手権競走へ向かう客がスムーズに競艇場へ向えるよう、当時の国鉄が仮設駅を設置したことがルーツとなっている。その後も若松競艇に足を運ぶ客の声に応えるべく、常設となって現在に至る。平日などはガラガラでも、重要なレースが開催される時はごせごせになる。

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