縦割り行政みっけ!@広川IC

作成 2018年1月7日

標識どげんかせんかい。(客観)


利用者「見えんよ、これ」
警察「知らんばい、そげんかと」
県土整備「知らんばい、そげんかと」
NEXCO西日本「福岡県にお訪ね下さい」
利用者「」

 広川IC近くの某・交差点。信号機のスグ先に九州道の入口予告が設置されている。普通なら、もう少し違うところに移動させて利用者への便宜を図る必要があるが、なぜかココはそのまま。

 理由は県道バイパスが開通した際、そこが「広川ICまで2km」の部分と重なったからである。その際、標識を設置した当時の日本道路公団と、信号機を所轄する福岡県警、県道を管理する福岡県(八女土木事務所、現・八女県土整備事務所)との間で協議が交わされず、「まあ別にどげんだっちゃよかろ~」というノリで放置したため。

 典型的な縦割り行政そのものだが、別にこれで誰も文句言わないから、まあどうだっていいと思っているのだろう。道路整備に無駄な税金が使われている、という群衆の声というのは、極めて限定的だと言うのがよく分かる。ちなみに、私のフォロワーさんに聴いてみたところ、「コレはコレでアリ!」という賛同の声も聴けた。

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