熊本天草幹線道路

作成 2021年2月5日

 熊本天草幹線道路は、熊本市と天草市本渡地区とを結ぶ地域高規格道路。国道57号・国道324号のバイパス道路で、当該路線における諸問題(交通渋滞・代替路の確保・熊本都市圏との連携強化など)を解消する目的から整備されている。

スペック情報

熊本天草幹線道路あれこれ

おおまかマップ


熊本天草幹線道路おおまかマップ(Googleマップをもとに、著者が独自に製作)

【熊本天草幹線道路の位置関係】

 熊本港付近では、間接的に有明海沿岸道路・熊本西環と接続する構想になっているが、2021年現在では特に着工の話は出ていない。熊本市西区と宇土市の有明海沿いは「熊本宇土道路」名義で、宇土市の一部区間は「宇土道路」名義でそれぞれ整備が行われている。

 三角港~登立インターは三角大矢野道路として熊本県が整備した区間。この部分は、昭和に開通した天門橋に代わる新しい自専道として「天城橋」が整備されており、旧道と併存することで交通渋滞の緩和などを目指している。大矢野地区の中心部は渋滞が酷いため、熊本県主体でバイパス道路を整備。天草五橋を過ぎた先で有料道路となり、知十・米の山インターから先は並行する国道のクランクを解消する理由から、バイパス道路が延長している。末端部の本渡港付近では、渋滞の元となっている天草瀬戸大橋の後継として、新体制の天草瀬戸大橋の整備が進められている。

 他は調査段階で進展なし。


一番厄介な天草五橋(第2~5)の新築はどうなる?

松島有料道路の通行料金

 オトクな回数券制度がある(11回券・60回券・100回券)。

 2023年3月1日から、事前にクレジットカードとETCカードを登録・紐付けした上で、料金所を一旦停止する形で無線通行が出来る「ETCX」のサービスが導入。回数券のプレミア分に相当する割引制度が受けられる(こちらも要登録)。なお、ETCXがスタートした後も、当面の間は、従来通りの紙方式回数券を購入・継続利用できる。

走行記録

下り行き


その1(みすみIC→登立IC)


その2(合津IC→本渡方面)

高速道路レポート

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