北薩横断道路
作成 2020年3月18日
鹿児島県霧島市から、さつま町・出水市を経て、鹿児島県阿久根市に至る地域高規格道路。北薩地域の主要都市である出水・阿久根と鹿児島空港との連絡を改善する目的から整備されている道路で、並行する国道504号の難所を自動車専用道路(一部区間は一般道路改良)の形態で結ぶ計画になっている。
スペック情報
今後の延伸計画
鹿児島空港の入口付近にインターチェンジを作り、そこから国道504号のやや北側に旋回する形で自専道を整備。旧・溝辺町の中心部に近い竹子地区にインターチェンジが設けられる予定。
さつま町(旧・宮之城町)に関しては、比較的高規格な一般道路で。
さつま泊野IC~さつま広瀬ICまでの区間は、快速走行が可能な一般道路に降格した上で整備する方針。広橋~広瀬までは北薩道事業の一部である「広瀬道路」として、完成2車線の自動車専用道路で整備されており、開通時期は未定。
末端の阿久根市までは、別線でバイパス道路を整備。
高尾野ICから終点の阿久根市折口地区(国道3号交差点)までは、一般道路の形態に降格した上で別線のバイパス道路を整備する方針。新規事業採択評価の中では「南九道と一体化」という文言があるものの、計画線を見る限りは南九道を通過する見込みで、スグ近くの阿久根北ICとは直通しないようだ。
参考文献:
走行記録
さつま町方面~鹿児島空港
接続する他の道路(予定)
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