北薩横断道 下り行き(鹿児島空港~さつま町方面)
訪問 2020年2月16日
作成 2021年3月1日
走行記録
[24]溝辺鹿児島空港IC 北薩横断道・起点
鹿県などが提示する北薩道の出発点はココから。
[24]溝辺鹿児島空港IC料金所
北薩道へは、料金所を潜った先の分岐路を左折する。
右折すると国道504号経由で霧島市国分・隼人方面に向かう。
鹿児島空港ターミナル沿いの4車線道路は、現道活用区間に指定されている。
そのため、空港入口沿いに作られる新設インターまでは、取りあえず完成済み。
野坂IC 国道504号をさつま方面に向かうと、途中で自専道へ分岐する十字路交差点と出くわす。
自専道がある本線部へは、長い上り坂を通る形を採る。
現在はそのまま左カーブで本線直通となっているが、いずれは空港方面との直通を勘案し、立体化する見込み。
125cc以下の二輪車・自転車・人は通行禁止
国道504号(野坂~永野)が自専道の方に鞍替えしてしまったため、歩行者などは旧道を通らざるを得ない。
拝啓、国道504号(北薩道)。
こんな山の中で唐突に高速道路がスタートするの、以前来た時は衝撃を受けてました。
この先対面通行(暫定2車線)
野坂ICを過ぎると、麓となる永野ICまで延々と下り坂が続く。
南川2号橋
永野ICまでは橋梁に標識が設けられている(この先の、さつま泊野IC以降でも出現)。
下り坂3.5km 速度注意(最大傾斜4%)
計画当初は4車線拡幅を想定しており、野坂~永野・泊野~高尾野に関しては拡幅スペースが設けられている。
それ以外の線区は計画の見直しで完成2車線に降格しており、永野~広瀬は拡幅用の空き地がない。
永野IC 3km 宮之城 19km
NEXCO線に見られる例の3段標識だが、永野以西が開通した後も更新されていない。
宮之城はさつま町発足前の旧・宮之城町のことを指しており、さつま町役場の所在地でもある。
鹿児島県薩摩郡さつま町(さつまぐん-さつまちょう)
2005年に宮之城・鶴田・薩摩の3町が合併して発足した自治体。
高架橋と切り通しの繰り返しで、延々と下り坂が続く。結構爽快である。
拝啓、国道504号。補助標識にある地名、合併前の旧・薩摩町のままですよ(だから何?)
下り坂1.6km 速度注意(最大傾斜4%)
森渕2号橋 ココで大きく左にカーブし、旧道と立体交差。
永野トンネル(長さ:172メートル)
北薩道最初のトンネル。全体を見渡しても、トンネルで通している箇所は意外と少ない。
永野トンネルの先で視界が大きく広がる。奥手には、旧道と合流する永野ICの姿も。
永野IC 500m
北薩道の出口にある情報標示板。どことなく、NEXCO西日本のソレとよく似ている。
訪問時は白線が消えかかっていたが、永野ICの前後は追越車線を設置。
[ ]永野IC
[ ]永野IC 国道504号(現道)ここまで
この先の北薩道は当面、バイパス道路扱いとなっている。現道としての国道504号はココを左折。
永野IC
永野ICの前後区間で追越車線を確保しているが、訪問時は車1台見かけずに使わなかった。
前方車両がノロノロ運転している時の、一時的なパッシングポイントとしての利用に限られるだろう。
車線減少の標識はたった1枚だけ。前区間にあった「この先対面通行」などの類も一切無い。
永野ICから先の北薩道は完成2車線で整備される。
確かにこの程度の交通量なら、身の丈に合った片側完全1車線で十分なのかもしれない。
さつま観音滝IC 500m
[ ]さつま観音滝IC
[ ]さつま観音滝IC 観音滝公園はコチラへ。
さつま観音滝IC
北薩ならではの丘陵地が延々と続く。
下り坂 速度注意(最大傾斜5.0%)
長めのカーブ+下り坂が続いた後、サグを経て上り坂に変わる。
さつま広橋IC 500m
標識の先に跨線橋があるが、どう考えても拡幅を想定しているように見えない。
広橋ICまで500mを切ったが、出口直前までカーブになっている関係で、若干長く感じられる。
[ ]さつま広橋IC 2021年2月現在では、ココで一旦、自専道が途切れる。
[ ]さつま広橋IC
延伸工事は進められているが、末端部のさつま広瀬ICまでは完成していないようだ。
鹿児島県道396号交差点
さつま町中心街(宮之城地区)・出水・阿久根方面は右折しよう。
さつま広橋IC
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