E35西九州道
インターチェンジめぐり(長崎県・佐賀県武雄市)

作成 2020年10月27日
更新 2022年8月8日

インターチェンジ一覧

今福IC


E35西九州道 今福IC

 2015年3月に、長崎県松浦市では最初に開通したインターチェンジ。これにより、西九州道の長崎県区間(松浦・佐々・佐世保)は一通りインターチェンジが1箇所以上存在することに。実際には並行する国道204号の県境がやや狭く、交通の便に支障を来していたことから、それを解消する目的で先行して開通させた側面が大きい。

調川IC


E35西九州道 調川IC

 調川港最寄りインター。地形的な事情で松浦・平戸口方面へのアクセスが出来ない構造になっている。

松浦IC


E35西九州道 松浦IC

 松浦市中心部に限りなく近いインターチェンジ。2018年の開通で、旧道となる国道204号を使わずに、一通り伊万里と松浦の連絡が可能になった。伊万里松浦道路と松浦佐々道路との事業境界であり、現在、平戸インター(佐世保市江迎地区)への延伸工事が行われている。インター出入口は上下線で異なる場所に作られる。

[8] 佐々IC


E35西九州道 佐々IC

 長崎県佐世保市に囲まれた、佐々町に位置するインターチェンジ。佐々町の中心部に近く、インターチェンジの隣に高速バス停が設けられている。

[7] 相浦中里IC


E35西九州道 相浦中里IC

 佐世保市中心部から少し西に外れた相浦地区・中里地区に設けられたインターチェンジ。インターに隣接する形で国道497号(西九州道)の道の駅があるため、広域な視点で見れば唯一のサービスエリアとも見て取れる。時間帯や走行経路によっては、ココからの方が九十九島へアクセスしやすい。

[6] 佐世保中央IC


E35西九州道 佐世保中央IC

 佐世保市の中心街に設けられたインターチェンジ。周辺が商業地・住宅街が集中していることに加え、隣接して米軍佐世保基地・海上自衛隊が隣接していることからインターチェンジの整備に必要な土地を十分に確保できず、やむを得ず複雑な立体交差になった。インター脇に佐世保バーガー専門店があり、個人的には(ジャンクション萌えも含めて)オススメしたい場所。

 2020年現在ではNEXCO西日本と国土交通省の境界にあるものの、佐々~大塔の4車線化工事完了後はNEXCO西日本に移管した上で有料化される見通し。

[5] 佐世保みなとIC


E35西九州道 佐世保みなとIC

 佐世保港に近い場所に設けられたインターチェンジ。地理的な事情から、当初から佐賀・長崎方面の出入口に限定したハーフインターとして運用されている。佐世保中央・相浦中里の2つのインターが開業するまでは暫定的にココで下ろされており、佐世保港やJR佐世保駅周辺は酷い渋滞に陥っていた模様。

[4] 佐世保大塔IC


E35西九州道 佐世保大塔IC

 佐世保市大塔地区に設けられたインターチェンジ。通販最大手のアノ企業はココが近い。別表記で「ハウステンボス」と書いてある通り、ハウステンボス・早岐地区への乗り換えポイントにもなっている。佐世保と諫早・長崎の連絡にはココで進路を変えるのが一般的とされる。

 建設経緯の違いから本線通路が直角に曲がっており、インターチェンジの出入り場所もそれぞれ異なっている。このうち、大塔~中央に関しては全区間走行しても普通車160円で良いことから、一般道の渋滞回避に西九州道を使う客が圧倒的に多く、当該区間は強烈な渋滞が起きやすい。

[3] 佐世保三川内IC


E35西九州道 佐世保三川内IC

 佐世保市区間では最東端に位置するインターチェンジ。佐賀県との県境に程近く、玄界灘沿いを通る伊万里~佐世保を利用するよりも、ココで乗り換えて連絡する方が佐世保・伊万里市街どちらも近い。

[2] 波佐見有田IC


E35西九州道 波佐見有田IC

 長崎県区間では最後となるインターチェンジ。焼き物の街として知られる波佐見町に位置するが、インターを下りて左折するとスグに佐賀県有田町に入ることから、実質的には佐賀県のインターという印象が強い。春の大型連休ではお馴染みの有田陶器市最寄りインターだけに、ココで激しい渋滞が起きるのはお約束。

 波佐見有田インターには料金所が無いため、インターに入ってどちらかに分岐した先にある料金所で通行料を支払う(均一料金の連続化)。そのため、佐世保中央と武雄JCTの間を連続走行する場合、合計3回も料金所を潜る必要があり、大変煩わしい。

[1] 武雄南IC


E35西九州道 武雄南IC

 福重JCTから進んで最後となる西九州道のインターチェンジ。スグ隣で西九州新幹線の橋梁が横切っている。

 最初から佐世保方面の出入口のみに限定したハーフインターで整備されたため、ココと長崎道の直接的な行き来は一切できない(当時の道路施設協会が発行していた高速道路地図においても「長崎道⇔武雄南の行き来は不可」と強調記載していた)。長崎道へは嬉野インターか、武雄北方インターで。

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