E3A南九州道
上り行き(水俣IC~八代JCT・IC)

訪問 2020年3月17日
作成 2020年3月22日

走行記録

水俣IC~津奈木IC(一日平均利用台数:約10,000台)


[6]水俣IC
水俣市街に近い水俣インターから、再びE3A南九州道がスタート。
2020年現在では熊本・福岡方面のみ行き来できる。


水俣インターの前後区間は対面通行となっている。


拝啓、E3A南九州道
水俣の街並みから離れ、旧道のグネグネを直線的に回避していくのは、痛快であります。


水俣インターから少し進んで、切り通しによるやや急な下り坂になる。


高架区間も存在し、一部の橋梁は旧道と何度も立体交差する。


小津奈木トンネル(長さ:400メートル)


津奈木IC 2km
隣接する浜崎橋から、九州新幹線のトンネルがチラッと見える。


九州新幹線とランデブー。
鹿児島から共に走ってきた、E3A南九州道との共演が見れる場所の一つになっている。


追越車線 1.2km先


津奈木IC 1km


津奈木インターの直前で追越車線が復帰するが、距離的には1kmも満たず、追越しをかけるには不十分。


津奈木IC 500m


[5]津奈木(つなぎ)IC


[5]津奈木(つなぎ)IC
津奈木町・芦北町湯浦地区はこちらへ。


1km先車線減少 左へ
津奈木インター出口を過ぎると、スグに右側車線が消えて対面通行に移行。
前述の通りに右側車線の距離が短いため、ここでスパートを掛ける車は少ない。

[5] 津奈木IC

津奈木IC~芦北IC(一日平均利用台数:約11,000台)


目の前に国道3号の難所・三太郎峠の一つである「津奈木太郎峠」が迫ってくる。
旧道はアップダウンの激しい坂道の連続だが、E3A南九州道はトンネルなので楽勝。


日奈久IC 24km 八代IC 36km 熊本 78km
熊本県側の国土交通省管理区間には3段標識が全く存在しない。
この標識もNEXCO西日本が便宜的に設置したモノかどうかは不明。


新津奈木トンネル(長さ:1,850メートル) 拝啓、E3A南九州道。
三太郎峠最初の難所・津奈木太郎峠をトンネルで切り抜ける。
他の三太郎TNと比べれると、津奈木は割と短めで拍子抜けするかも?


地盤が弱いため、次のトンネルとの間はコンクリート舗装で対処。


湯浦トンネル(長さ:1,090メートル)


道の駅芦北でこぽん 3km 道の駅たのうら 11km
熊本県側のE3A南九州道にもSA・PAが無いため、インターそばの道の駅で休憩するよう促している。


芦北IC 2km
なぜか一般的な出口1km手前タイプの標識が「2km」でも採用されている。
津奈木インター以北の無料区間は、出口標識に対する設置基準が他と異なる。


湯治トンネル(長さ:1,170メートル)


芦北IC 500m


道の駅芦北でこぽん IC出口より300m


芦北IC・道の駅芦北でこぽん
順番からして、芦北インターは「4」が割り当てられるはずだが、なぜか無視。


芦北(あしきた)IC
道の駅・芦北市街の他、人吉球磨はコチラへ。

道の駅芦北でこぽん

芦北IC

芦北IC~田浦IC(一日平均利用台数:約13,000台)


花岡トンネル(長さ:490メートル)


乙千屋トンネル(長さ:170メートル)
ここから新佐敷TN出口までは上り坂が続く。


新佐敷トンネル(長さ:2,920メートル)・E3A南九州道最長トンネル
南九州道最長トンネルで、三太郎峠第二の難所・佐敷太郎峠を一気に切り抜ける。
トンネル内でやや急な上り坂になっているため、場合によっては渋滞してしまう。


高台・高架橋の連続で田浦地区の中心街を切り抜ける。左手に海が見えて美しい。


田浦IC 2km 南九州道23km地点


道の駅たのうら 1.5km


田浦IC 1km


田浦インターの前後で一時的に道幅が増えるが、距離が短すぎて4車線化出来ない。
この高架下で、道の駅たのうらの敷地を跨いでいる。


田浦IC・道の駅たのうら
芦北町田浦地区はこちらへ。

道の駅たのうら

田浦IC

田浦IC~日奈久IC(一日平均利用台数:約15,000台)


拝啓、E3A南九州道。市来から続いてきた無料区間も、いよいよ最後の区間となりましたね。


新赤松トンネル(長さ:2,140メートル)
三太郎峠最後のトンネル。なぜか田浦~日奈久の区間は、他の無料区間と比べて交通量が多く感じられる。


追越車線 1.3km先
ここで赤松太郎峠を越す旧道と立体交差。旧道は二見地区を通過するが、自専道は素通り。


無料区間では最後の追越車線が復活する。
ただ、下り坂になっており、速度超過のもとで追い越しはやや危険。


長い下り坂 速度注意


対面通行 1km先
左手にパーキングエリアを誘致できそうな国土交通省管理の空き地が見える。
もしもNEXCO西日本がこの道を管理していたら、今頃はPAの誘致があったのだろうか?


対面通行  約1.5km程度で追越車線が消えてしまう。


E3A南九州道・情報表示板(NEXCO西日本)
この先で有料道路に切り替わるため、この地にNEXCO情報表示板を設置。


八代市二見地区の集落を高架橋で通過。並行する旧道はこの後で海岸沿いをなぞるように走る。


直進は有料 日奈久IC 2.2km
八代JCTより人吉方面へは行けません


二見トンネル(長さ:1,940メートル)
無料区間のE3A南九州道では最後のトンネル。
2km近くもあり、直後の日奈久インターで大抵下りるため、速度低下しやすい。


有料分岐 1,100メートル


日奈久IC 1km


日奈久IC 500m


[2]日奈久(ひなぐ)IC
直進は有料 日奈久から有料
二見トンネルの先でスグに日奈久インター。
図形標示板で直進は有料かつ、E3九州道方面へ向かうような案内をしている。


[2]日奈久(ひなぐ)IC
日奈久温泉方面はこちらへ。


日奈久インターの前後は高架構造になっており、二度手間回避を理由に、拡幅を見越した設計になっている。


ここから有料道路(NEXCO西日本)
日奈久インターより北側、入口ランプと本線合流の境目で国土交通省管理区間は終わり。
八代・E3九州道まであと少しだが、そこへはNEXCO西日本の出番となる。

[2] 日奈久IC

日奈久IC~八代南IC(一日平均利用台数:約5,000台)


料金所 1km
料金所の前後を除き、この先は高架構造が連続している。


日奈久本線料金所
ここでETC専用レーン通過、あるいは一般レーンで通行券を入手する。


八代南IC 3km 八代IC 11km 熊本 55km
八代JCTが熊本方面の出入口に限定しているため、人吉インター方面の案内は掲載されていない。


日奈久と八代南までの区間は、山際に日奈久市街があって自専道整備が困難。
海沿いを走るために高架構造が連発しており、横風が時間帯問わずに激しく吹きやすい。


八代南IC 2km
奥に見える八代の街並みが美しい。


八代南IC 1km


八代南IC 500m 人吉方面へは行けません
前述の通りに八代JCTは熊本方面しか行けないハーフJCT。
人吉へ向かう場合はココで降りた方が早い。


[1]八代南IC 人吉方面へは行けません
八代市街・人吉球磨はコチラへ。

[1] 八代南IC

八代南IC~八代JCT・IC(一日平均利用台数:約5,000台)


八代南インターの前後区間で一時的に追越車線が復活しており、その距離は1km程度。


八代IC 6km 宇城氷川IC 16km 松橋IC 25km 熊本 50km


球磨川(橋の長さ:480メートル)


古麓第2トンネル(長さ:140メートル)


古麓第1トンネル(長さ:590メートル)


宇城氷川ICはETC専用です


妙見トンネル(長さ:720メートル) 速度落せ この先合流点
E3A南九州道最後のトンネル。これを抜けるとスグにE3九州道乗り換えのランプウェイとなる。


トンネル先で八代JCTランプウェイと接続しており、この部分は時速60キロ以下に規制されている。
片側2車線分確保された下り線と違い、上り線は暫定的に1車線分の橋梁で仮対処。


[18-1]八代JCT・八代IC 1.1km
E3A南九州道ここまで
熊本方面へ一方的に誘導されるランプの道中に八代インター出口標識が設置。
E3九州道分岐を示すJCT標識も八代インター・熊本方面しかなく、人吉へ向かえない。


八代IC 400m


[18]八代IC
実質的には当インターがE3A南九州道の北端部となる。八代北部はコチラへ。

乗り換え:[E3] 九州道
九州を縦断する高速道路。並行するJR線・肥薩おれんじ鉄道も、八代という地で大きく2路線に分岐する。

[18-1] 八代JCT

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