出水市と阿久根市の区間は、2023年現在で熊本方面・鹿児島方面ともに繋がっていない、事実上の浮き島状態になっている。
E3A南九道 出水阿久根道路
下り行き（出水市～阿久根市）
作成 2018年8月23日
構成見直し 2023年4月8日
走行記録
[9]出水IC
国道328号沿いの出水インターから阿久根方面へ向けて、右折。
熊本方面へ延伸する気配は、2020年3月の地点でも皆無だった。
本線へ乗り込む。平地が多いのに対面通行ばっかり。
追越車線 2km先
出水・阿久根における平地が延々と続いており、リアス海岸が多い芦北地域とは一線を画す。
高尾野北IC 2km
左手に紫尾山を含めた、北薩地域における標高の高い山々が連なっている。
九州新幹線は、この山々をトンネルの連続で通過しており、E3A南九道とは距離を置く。
高尾野北IC 1km ここから追越車線
高尾野北インター出口付近まで追越車線が出現するが、距離も1km程度しかなく、満足のいく追越は出来ない。
おかげで右側の追越車線は誰も使わず、まさに「不要不急の利用は控える」状態。
高尾野北IC 500m
[10]高尾野北IC
[10]高尾野北IC
出水市高尾野地区はコチラへ。
北薩横断道経由で向えるさつま町・空港方面の最寄りインターでもある。
[10] 高尾野北IC
対面通行 500m先
高尾野北インターの前後で追越車線が消滅。対面通行は阿久根インター付近まで続く。
野田IC 2km
E3A南九道64.0kp
ココで上下線の車線が逆転。ココからは上り方向の車線を使って対面通行。
野田IC 1km
平地が続くため、そこまで建設面で難を要する場所ではないが、コスト削減を理由に対面が続く。
左手に見える拡幅スペース、せっかくだったら思い切ってずっと4車線で運用すりゃ良かったのに、言いたい。
野田IC 500m
拡幅用の空き地がもったいない……
[11]野田IC
[11]野田IC 出水市野田地区・高尾野地区はコチラへ。
[11] 野田IC
野田インターから阿久根方面へは、少し小高い丘陵地となる。
跨線橋は最初から4車線化に対応済み。反対側の車線が追加されるの、いつになるのかな？
薩摩川内・鹿児島市内まで全然繋がっていないにも関わらず、交通量は結構多い。
阿久根北で繋がる長島・天草市牛深方面からの客層も相応にいるのでは？
阿久根北IC 2km 天草(フェリー) 長島方面
以前の訪問時はインター番号が無かったが、2年後に来た時はしれっと追加。
また、阿久根北で天草市牛深地区・長島へ向える案内も追加されている。
ちなみに、コレはインター番号設定前の写真（2018年2月訪問当時）。
写真の橋梁（67.4kp付近）で肥薩おれんじ鉄道を跨ぐ。出水～阿久根は内陸沿いに迂回している。
森林地帯に入る。国道3号とはさほど離れていない。
2020年3月の訪問では、阿久根北インターの手前でワイヤーロープによるハミ出し防止が施されていた。
阿久根北IC 1km
鹿児島県阿久根市（あくね-し）
阿久根北IC 600m
[12]阿久根北IC 天草(フェリー)・長島方面
[12]阿久根北IC 長島町・天草市牛深地区はコチラへ。
乗り換え：北薩横断道路
阿久根市から紫尾山経由・さつまを経て、鹿児島空港へ向かう地域高規格道路。
阿久根北IC
出水阿久根道路の末端・阿久根インターへ向け、南に進む。随分と山の中に入った印象を受ける。
追越車線 2km
2020年3月の訪問地点では、阿久根北～阿久根まで責任回避ロープが張られていた。
対面通行ここまで 出水～高尾野北以来の追越車線が復活。
阿久根IC 2km
貴重な追越車線だが、肝心の阿久根インターで自専道が終わるため、あまり追越の意義は小さい。
対面通行 1.5km先
出水阿久根道路に限れば、阿久根インター手前のこの追越車線が最も長く、2km近くはある。
高いフェンスが登場する。左側には住宅街でもあるのかな？
阿久根IC 1km この先で追越車線が消滅。
阿久根IC 500m
この先 対面通行
現段階では、そのまま対面通行となって自専道はフェードアウト。
この先の薩摩川内・鹿児島方面、ずっと対面通行のままになるんでしょうな。
[13]阿久根IC
2020年現在ではココで再び自専道が途切れる。
薩摩川内へは、海岸線沿いをひたすら走って30分程度。
[13]阿久根IC
阿久根市街・出水市野田地区・薩摩川内・鹿児島方面はコチラへ。
阿久根と薩摩川内との間は、最低10年以上は見積もる必要があろう。
[13] 阿久根IC
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