E34長崎道 下り行き(鳥栖JCT~武雄JCT)

訪問 2022年11月6日
作成 2023年4月10日

走行記録

鳥栖JCT・IC


[9]鳥栖JCT(0キロポスト) E34長崎道・起点
E3九州道の高架下からE34長崎道がスタート。


側道部は福岡方面の分岐と、鳥栖インター出口へ向かうオフランプ。
以前は片側2車線だったが、サガンクロス橋の増設に伴って1車線減らされている。


進行方向を間違えたら 次のインターでお申し出を
E34大分道から鳥栖JCTを本線経由で直進すると、鳥栖インターを利用できないので注意。


鳥栖インター出口に差し掛かるも、そのまま通過。


福岡・熊本方面からの車両と合流する。激突事故が起きやすい構造なので要注意。


続けて、福岡方面(サガンクロス橋経由)からの車線と合流。加速車線が短すぎる。
サガンクロス橋の増設に伴い、そっちがE34長崎道の本線のようになった。


サガンクロス橋合流後、しばらくは側道部と並走する。
交通の利便性がよく、この周辺は工場が多数建ち並ぶ。


側道部における2番目の分岐点。
国道34号と接続しており、鳥栖市街はここからが便利。


側道部における3番目の分岐点。
国道34号と接続するが、こちらは基山・筑紫野方面のアクセスに便利。


[1]鳥栖IC(第2料金所 / 佐賀・長崎方面)
鳥栖インター料金所はそれぞれ2箇所に分散されており、ここは佐賀・長崎方面向けのもの。
福岡・熊本・大分方面側と異なり、こちらはシンプルに2~3ブースしかない。

鳥栖JCT・IC~東脊振IC(一日平均利用数:約41,000台)


拝啓、E34長崎道。大分から続いてきた九州横断道の後半戦。対戦宜しくお願いします。


山浦PA 3km 金立SA 20km


少し進んで鳥栖筑紫野道路と立体交差。
福岡都市圏と鳥栖・久留米を結ぶ大動脈だが、この地にインターがなく不便。


神辺バスストップ
ここから武雄北方インターまでは、背振山地の麓を通る。


神辺バスストップ
佐賀バスセンター(JR佐賀駅)に向かう西鉄高速バス「わかくす号」が客扱いする。
バスは1時間に2~3本と高頻度で停車しており、佐賀と福岡天神を結ぶ重要路線と位置づけられている。


東脊振IC 10km 佐賀大和IC 23km 長崎 117km


山浦PA 1km


右手に背振山地・左手に佐賀平野、それを切り通しと高架で切り抜ける構造がしばらく続く。


山浦PA
E34長崎道では最初の休憩施設。中身はトイレ・自販機のみ。

山浦PA(下り行き)


ラジオ周波数
佐賀県内のラジオが受信できるが、地形的な事情から、福岡・長崎・熊本のラジオも受信可能。

【佐賀県内のラジオ周波数】
※便利なradikoもご利用下さい。


高架構造・切り通しを多用しているが、常に時速100キロでの走行を担保。
福岡天神・博多と佐賀を結ぶ重要な幹線道路であり、快速性が求められるため。


見晴らしのよい切り通し・直線区間が結構続く。


中原BSの前後区間は緩めの坂道になっている。
この付近でみやき町内を通るが、スマートインターなどなく、そのまま通過。


中原バスストップ


中原バスストップ
先ほどの神辺BSと同様、わかくす号が客扱い。
並行して長崎本線の特急が走るため、JR線と競合関係にある。


コンクリート舗装区間
みやき町と上峰町の境目付近から佐賀大和インターまで、コンクリ舗装。地盤が弱いのかな?


車間距離確認区間(時速100キロ設計)


車間距離確認区間(時速100キロ設計)
長距離トンネルなど一部を除き、E34長崎道の大部分で時速100キロ設計。
反対側のE34大分道に比べて余裕のある造りをしている。


東脊振IC 2km


長崎まで114キロ
ここでの距離は、長崎インターから出島道路を中継して、長崎市役所へ向かう場合の距離。


東脊振IC 1km


出口はこのインターです 吉野ヶ里歴史公園


東脊振IC 300m


[2]東脊振(ひがしせふり)IC


[2]東脊振(ひがしせふり)IC
吉野ヶ里歴史公園のほか、吉野ヶ里町・神埼・那珂川市方面はコチラへ。

[2] 東脊振IC

東脊振IC~佐賀大和IC(一日平均利用数:約37,000台)


拝啓、E34長崎道
佐賀・長崎高速道路事務所管内では、入場車線の付け根(インターを過ぎた直後)にどんぐりを設ける。


走り心地の悪いコンクリート舗装は、佐賀大和インターまで続く。


佐賀大和IC 11km 小城PAスマートIC 17km 多久IC 26km 武雄JCT 48km


[E35西九州道] 佐世保 79km
[E34長崎道] 長崎 103km

武雄JCTが近づくため、E35西九州道経由で向かえる佐世保市役所までの距離が出現。


神埼バスストップ


神埼バスストップ
先ほどのわかくす号に加え、長崎方面に向かう長崎県交通局の「出島号」も停まる。


東脊振と佐賀大和の間は、少し傾斜角度のある坂道が断続する。
そのため、休日などの繁忙期では速度低下が起きやすい。


城原トンネル(長さ:160メートル)
E34長崎道最初のトンネル。


高架区間。この真下にゴルフ場がある様子。


車間距離確認区間(時速100キロ設計)
峠の頂上に達したため、ここから先は下り坂。


金立SA 2.5km 小城スマートIC・PA 13km


金立SA 2km 最後の給油所
この先の川登SAにあった給油所が廃止されたため、ここを逃すと本線上での給油が一切出来なくなる。


峠を下りる途中で、佐賀市街の街並みがチラッと広がる。


ハイウェイラジオ金立


金立SA 1km 最後の給油所


金立(きんりゅう)SA
E34長崎道では最初のサービスエリア。下り方向では唯一の給油拠点にもなっている。
隣接して金立公園へ向かえるハイウェイオアシスがあり、車で利用可能。

金立SA(下り行き)


拝啓、E34長崎道
佐賀・長崎高速事務所管内では、SA・PAを過ぎた先にも「どんぐり」を設けている
恐らく、日本各地のNEXCO線で、こうした光景が見られるのは当路線だけでは。


佐賀大和IC 2km


左手に佐賀平野・佐賀の街並みが広がる。


佐賀大和IC 1km


佐賀大和IC 500m


[3]佐賀大和(さが-やまと)IC


[3]佐賀大和(さが-やまと)IC
佐賀市中心部のほか、三瀬トンネル経由で福岡へ向かう場合はコチラから。
西日本高速道路九州支社・佐賀高速道路事務所が併設されている。

[3] 佐賀大和IC

佐賀大和IC~小城スマートIC(一日平均利用数:約31,000台)


拝啓、E34長崎道


佐賀インター過ぎた先で嘉瀬川を渡る。
福岡都市圏から続いてきた過密な交通量は佐賀大和まで。それ以降は比較的空いている。


小城スマートIC・PA 5km 多久IC 13km 武雄北方IC 25km 武雄JCT 36km


[E35西九州道] 佐世保 67km
[E34長崎道] 長崎 91km


小城PA ETC出口 車長12m超通行不可
小城PAに併設されたスマートインターは、誰でも利用できる。
但し、出場先の主要地方道・小城富士線がやや狭く、特大車の通行には向かない。


小城スマートインター・PAまでは、盛り構造で佐賀平野を突っ切る。
但し、周囲は樹木で覆われていることもあり、佐賀の街並みは殆ど見えない。


小城スマートIC・PA 3km 多久西PA 18km


車間距離確認区間(設計速度100キロ)


小城スマートIC・PA 2km


東分・西分高架橋の道中で、再び山間部に入る。
多久インターの前後は国道203号沿いを通るルートとなる。


小城スマートIC・PA 1km


小城スマートIC・PA 500m


[3-1]小城(おぎ)スマートIC・PA


小城スマートインターは出口通路側に設けられている。
そのため、休憩後にスマートインターで退出するのは無理。


[3-1]小城(おぎ)スマートIC・PA
小城市・白石町・佐賀市富士方面はコチラへ。

小城PA(下り行き)

[3-1] 小城スマートIC・PA

小城スマートIC~多久IC(一日平均利用数:約31,000台)


拝啓、E34長崎道


小城トンネルの手前で上下線に大きな開きが生まれる。


小城トンネル(長さ:510メートル)


小城トンネルを出た先で、上下線の高低差が著しく開く。


晴気高架橋で小城地区の街中を脱出。
パッと見では小城を通過しているような印象は皆無である。


小城市と多久市の境目付近で不自然な空き地と遭遇する。
国道203号バイパス・多久佐賀道路の建設予定地で、E34長崎道とは乗り入れしない。


多久IC 2km
この辺で、多久インターまで東多久バイパス(佐賀唐津道路)と並走する。


長い下り坂の道中で多久市中心部の街並みが見えてくる。


多久IC 1km


多久IC 500m


[4]多久IC


[4]多久IC
多久市のほか、接続する国道経由で唐津へ向かう場合もコチラで。
バイパスに乗り継ぐ形で、厳木多久有料道路と連絡している。

乗り換え:佐賀唐津道路(厳木多久有料道路)
佐賀と唐津を結ぶ国道203号バイパス。全通させる意思は確認できるが、実際は……。

[4] 多久IC

 

多久IC~武雄北方IC(一日平均利用数:約29,000台)


拝啓、E34長崎道


隣の武雄北方インターへは、再び国道34号に沿ったルートに戻るべく、ルートが南寄りに変わる。


[E35西九州道] 佐世保 52km
[E34長崎道] 長崎 76km


武雄北方IC 9km 武雄JCT 21km


E35西九州道 武雄南ICでは 国道34号に降りられません
後述の通りに、武雄JCTに隣接する武雄南インターは、E34長崎道側からは利用できない。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)


多久西PA 3km 川登SA 16km


西多久地域の田園地帯が視界に入る。多久市も結構広い。


多久聖廟バスストップ(NEXCO西日本の管理用施設)
近くに多久聖廟があることや、多久市中心部との連携強化を理由に、スマートインターを誘致できないものか。


多久西PA 1.6km


多久西PA 1km
上り方向では写真の位置で休憩施設があるも、下りは高架橋を過ぎた先にある。


多久西PA

多久西PA(下り行き)


拝啓、E34長崎道


馬神トンネル(長さ:590メートル)
多久市と武雄市の境目にあたるトンネル。


トンネル内で下り坂になっており、一つの峠を越えたような印象を受ける。


トンネルから連続する形で、武雄北方インターまで下り坂が続く。


武雄北方IC 2km


武雄北方IC 1km


武雄北方IC 500m
大きく左にカーブしながら国道34号に接近する。


[5]武雄北方(たけお-きたがた)IC
武雄南ICでは国道34号に降りられません

補助標識の通りに、武雄南インターで退出は出来ない。
武雄市南部の川登地区へ向かう場合は、当インターで。


[5]武雄北方(たけお-きたがた)IC
武雄市のほか、伊万里・白石町方面はコチラから。

[5] 武雄北方IC

武雄北方IC~武雄JCT(一日平均利用数:約23,000台)


拝啓、E34長崎道


北方高架橋を通る。距離的に見て1kmは軽く超えてる。
武雄北方インター付近で、鳥栖インター以来の国道34号と立体交差。


六角川・JR佐世保線とも立体交差。
武雄市の中心部を高速道路で通せなかったため、やや南側に迂回するように作られている。


杵島トンネル(長さ:1,200メートル)


トンネル出口まで、ひたすら上り坂+右カーブという厳しい山道を通る。


武雄JCT 8km 嬉野IC 13km
[E35西九州道] 佐世保 39km
[E34長崎道] 長崎 64km


横風注意


片白高架橋
E34長崎道の名物とも言える高架区間。武雄市街の郊外にある田園を、一直線に結んでいる。


潮見トンネル(長さ:520メートル)


前出の片白高架橋も含め、スラッと一直線区間が続いている。


川登SA 2.5km 大村湾PA 23km
トンネルを出た先で再び上り坂。


道の駅彼杵の荘 19km ETC2.0 乗り直し料金据置


川登SA 2km
この付近は高速道路整備にあたって、無理して切り通しで対処している。


川登SA 1km


川登SA 武雄南ICでは国道34号に降りられません
E34長崎道最後のサービスエリアだが、中身は給油施設なしのパーキングエリアとほぼ同格。

川登SA(下り行き)


武雄JCT 2km


E35西九州道 次の出口は波佐見有田ICです


拝啓、E34長崎道


武雄JCT 1km


武雄JCT 500m


[6]武雄JCT
佐世保方面との分岐点。ココでE34長崎道は折り返し地点となる。


[6]武雄JCT
佐世保・平戸口方面は、ココでE35西九州道に乗り換えるべく、左折。
隣接する武雄南インターでは退出できないため、次は波佐見有田インターとなる。

乗り換え:[E35] 西九州道
武雄JCTはE34長崎道のほぼ中間部に位置しており、乗り換え後のE35西九州道は、佐世保・平戸口へ向かう重要な高速道路になっている。

[E35西九州道] 佐世保方面>>

[6] 武雄JCT

 

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