E11松山道 上り行き(松山IC~いよ小松JCT・IC)

訪問 2021年7月11日
作成 2022年2月6日

走行記録

松山IC~川内IC(一日平均利用台数:約17,000台)


拝啓、E11松山道。松山インターで高速道路ナンバリングの系統が変わりますね。


松山インターから先は高架区間となっており、高スペックな都市高速のような造りが続く。


開通当時は現在の上り方向を活用して対面通行を実施。
そのため、ごく僅かではあるものの、当時の面影を薄ら確認できる。


松山インターから2~3kmほど進むと松山都市圏の街並みから離れ、田園地帯を経て隣の東温市街が見えてくる。


愛媛県東温市(とうおん-し)


川内IC 7km いよ小松JCT・IC 28km 他社線 52km 高松 150km
4段標識が出現した所で高架区間は終わり、盛土構造に切り替わる。
松山インターから先は、四国島の高速道路における主軸・高松(香川県庁)までの距離へ。


車間距離確認区間(設計速度100キロ)
40m間隔だが、設計上、伊予~川内は時速100キロ飛ばせる程、余裕を持たせている。


[12-1]東温スマートIC(2023年度開業予定)
写真の場所(東温市田窪地区)に、大型車・24時間対応のスマートインターが増設される予定。


東温スマートインターの先も、比較的緩やかな線形が続く。
側道部に樹木を植え付ける構造は、この先の松山道・高松道で多く散見される。


重信川橋
松山インター手前で交差した河川と同じ。但し、こちらは上流のため、先程よりも短い。


川内IC 2km


川内IC 1km
川内インターの前後は、連続カーブの半径がやや厳しい。


川内IC 500m


[12]川内IC


[12]川内IC 東温市川内地区・重信地区・久万高原はコチラへ。

[12] 川内IC

川内IC~いよ小松JCT・IC(一日平均利用台数:約23,000台)


いよ西条ICまで設計速度80キロ(50キロ規制時を除く)
拝啓、E11松山道。松山道としては更なる難所・桜三里を粛々と通過して行きたいと思います。


序盤は深い切り通しとなっており、加えて半径がやや厳しい左カーブが続く。


追突注意 車間距離を十分に
NHK第1(松山放送局)963KHz RNB南海放送 1,116KHz


則之内トンネル(長さ:350メートル)


新桜三里(しん-さくらさんり)
東温市と西条市小松地区を結ぶ金毘羅街道の峠の通称。
内子~伊予市の時と同様、松山道は国道の西側をバイパスするように作られている。


いよ小松JCT・IC 19km いよ西条IC 34km
他社線 43km 高松 137km

今治小松道を連絡して、今治インターから向える他社線までの距離が出現。
他社線までの距離を考慮すると、松山と今治との間は約60km程度離れている。


永野橋  登坂車線 500m先
ココで国道11号と立体交差。内子~伊予市の時と違い、並行路線のJR予讃線は海沿いを通る。


ここから登坂車線 桜三里PA 1km
国道11号と立体交差した後は桜三里の峠越えとなり、坂道が連続する。


時速80キロ設計 登坂車線
交通量を勘案して登坂車線の設置を無視していた内子~伊予市と異なり、ココでは低速車もしっかりフォロー。


桜三里(さくらさんり)PA

桜三里PA(上り行き)


桜三里PAの前後で上下線に高低差が生まれる。


登坂車線終り 終わっても厳しい坂道は続く。


車間確認200m先 一旦、ここで上下線の高低差が無くなるが、スグに復活。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


休憩しませんか?石鎚山SAまで16.2km
SAの直前にある今治小松道に分岐した場合は休憩できないが、その手の説明は無視。


今治小松道には休憩施設が無いため、今治湯ノ浦インターそばの道の駅を利用するか、もしくは国道196号沿いのロードサイド店舗などで休憩を取る形になる。なお、今治インターから北の他社線には、道中に何カ所かSA・PAが設けられている。


川内TN(1,350m)→相之谷TN(330m)  合計:1,680メートル
四国島特有のトンネルまとめて距離標示。


川内トンネルの後は緩めの下り坂に。速度超過が生まれやすい。


相之谷トンネル(長さ:330メートル) 短めのこのトンネルで東温市区間は終了。


愛媛県西条市(さいじょう-し)
相之谷TNの中間点で隣の西条市小松地区へ。
察するに、桜三里の峠越えをしたという印象はあまりない。


千羽ヶ岳トンネル(長さ:690メートル)


下り坂 速度注意(最大傾斜3.0%)
地形的な事情から、上下線で車道の場所がややズレる。


臼坂トンネル(長さ:640メートル)
トンネル入口が現代的だが、それもそのはず。川内トンネルで拡幅場所が入れ替わっている。


下り坂 速度注意(最大傾斜3.0%)


鞍瀬トンネル(長さ:780メートル)
新桜三里区間に対する連続トンネル群は、これが最後。


トンネルを抜けても長い下り坂が続くが、チラッと瀬戸内海・西条市小松の工業地帯が見えてくる。
ここまで来ると、いよいよ松山道も瀬戸内海ルートに変貌していく。


中山川(橋の長さ:470メートル)
ココで国道11号と立体交差。スグ近くに中山川渓谷がある。
意外にも、松山道で並行路線の国道11号と立体交差するのは、ココが最後。


桜三里脱出後、最初は下り坂がしばらく続くモノの、途中で上り坂に入れ替わる。


いよ小松JCTまであと少しといった所で、やや半径が小さいカーブが連続。


車間距離確認区間(設計速度80キロ)


いよ小松JCT・IC 2.8km


いよ小松JCTに内包される形で、いよ小松インターがあるという案内。


今治・尾道 左へ


大頭トンネル(長さ:800メートル)


妙口トンネル(長さ:630メートル)
2つのトンネルは隣り合わせなので、実質1.4km程度。


いよ小松JCT・IC 1km


石鎚山SA 3km 入野PA 35km
今治小松道には休憩施設がなく、間接連絡する他社線はそもそも無視。
分岐点特有の情報表示板のうち、左側はいよ小松インター向けになっている。


いよ小松JCT・IC 500m


[11]いよ小松JCT・IC


[11]いよ小松JCT・IC

今治小松道及び、隣接するいよ小松インターと接続する。
西条市小松地区・今治市街・尾道(他社線)方面はコチラへ。


石鎚山SA・HO 2km


高松方面のいよ小松JCT・インターからの車線と合流する。舞台は松山都市圏から瀬戸内海へ。

乗り換え:[E76] 今治小松道(他社線接続)
松山道と今治市中心部との間を結ぶバイパス道路。間接的に例の瀬戸内海の連絡橋と接続する。

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[11] いよ小松JCT・IC

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