E56松山道(四国横断道)
上り行き(宇和島北IC~大洲北只IC)

訪問 2021年7月11日
作成 2022年2月6日

走行記録

宇和島北IC~三間IC(一日平均利用台数:約13,000台)


[24]宇和島北IC ここから高速自動車国道
宇和島北インターより先は、高速自動車国道としての松山道(四国横断道)となる。


国道56号と立体交差。この先、大洲北只インター付近まで国道56号から離れる。
国道は豊後水道沿いをなぞるように通っているのに対し、松山道は東寄りにショートカットして結んでいる。


高光トンネル(長さ:270メートル)


宇和島北インターから先は緩めの上り坂が続く。
宇和島道路(南→北)と異なり、幅員も広く確保され走りやすい。


西予宇和インターまでは無料なので、海沿いを通る国道を避けて通るドライバーが目立つ。
対面通行だらけで追い越しができる場所が限定されていることから、流れが悪くなりやすい。


三間IC 2.5km(道の駅みま) 道の駅どんぶり館 14km
宇和島北~大洲にはSA・PAが無いため、手前の宇和島道路と同様、インターそばの道の駅で代替。


中畑トンネル(長さ:509メートル)


三間IC 1.3km(道の駅みま)
インター出口標識に道の駅案内をまとめて掲載。全国共通フォーマット策定前のモノで、かなり違和感。


新屋敷トンネル(長さ:373メートル)


GS出口より1km以内(他人事)


三間IC 600m(道の駅みま)


道の駅みま 300m先出口
コレも道の駅隣接型の出口標識デザインが策定される前のもの。


[23]三間IC(道の駅みま) 四万十川方面


[23]三間IC(道の駅みま) 四万十川方面
宇和島市三間地区・鬼北町・四万十川沿い(四万十町)はコチラへ。

[23] 三間IC

三間IC~西予宇和IC(一日平均利用台数:約12,000台)


追越車線 1.5km先
対面だらけなので煮詰まる。拡幅の見込みはない様子。


岩倉トンネル(長さ:120メートル)


西予宇和IC 9km 大洲北只IC 25km 松山 81km
西予宇和インターで有料区間の切り替わりが発生するが、この段階ではその旨の説明はない。


対面通行ここまで


車線減少 左へ
右側車線が出たのとほぼ同じタイミングで、車線減少の標識が出現。
距離的に見れば1km程度なのであまり利用したがらない。しかも謎の痕跡も残されている。


ここから対面通行


対面通行区間は、現在の下り(宇和島方向)を活用して運用。


宇和島市三間地区と、西予市宇和地区の間に阻む歯長峠に差し掛かる。


歯長トンネル(長さ:2,053メートル)
松山道全体で見れば関脇クラスに入る程の長距離トンネル。


歯長峠をほぼ一直線で結んでいる。トンネル内も坂道が殆ど無いため、条件が揃えばかなり快速だろう。


愛媛県西予市(せいよ-し)
合併で巨大化した宇和島市から、ようやく脱出。
西予市は東宇和郡+三瓶町が合併して発足した自治体。


峠を越すと、右手にポツポツと集落が見えてくる。


道の駅どんぐり館 3km 内子PA 36km
ホントは道の駅と内子の間に「西予市PA」の計画があるも、進展なし。
この先の大洲市内にはSA・PAがなく、休憩施設空白地帯がしばらく続く形になる。


肱川(ひじかわ) 下川大橋(橋の長さ:165メートル)
この先の大洲道路でもランデブーする肱川だが、ココは上流。川幅も狭い。


西予宇和IC・道の駅どんぶり館 2km


西予宇和IC 1km 道の駅どんぶり館 IC出口より300m


西予宇和IC 500m GS出口より1km以内(他人事)


無料区間 最終出口 道路情報板(NEXCO西日本)
前述の通り、直前になって有料との切り替わりを示す案内が出てくる。


[22]西予宇和IC 無料区間最終出口 道の駅どんぐり館


[22]西予宇和IC 無料区間最終出口
宇和島方面から続いてきた無料区間は、ココで終了。西予市方面はコチラへ。

[22] 西予宇和IC

西予宇和IC~大洲北只IC(一日平均利用台数:約7,000台)


時速70キロ規制 ここからNEXCO西日本(有料道路)
西予宇和インターと次の大洲北只インターとの間は、NEXCO西日本が管理する有料道路。
大洲道路が無料であるため、NEXCO西日本の視点だと「飛び地」のような扱いを受ける。


拝啓、E56松山道(四国横断道)。飛び地の有料区間、今後どうなるのでしょう?


合併前の西予市の東側を通る。見た感じ、三間~西予宇和の時と風景は変わらない。


有料区間がたった1線区だけとはいえ、1回の利用で普通車680円も掛かるとなると、結構堪えるね。


「カネ出してまで通るか!」という心理が働くので、料金所設置は冷やかし対策に十分効果があると言えるね。宇和島北~西予宇和も、4車線化を口実に有料化してみる?


ついでに未遂の西予市PAも実現して欲しいなー。


大洲北只IC 14km 大洲肱南IC 16km 松山 70km
大洲南インターがハーフなので、その次の肱南インターを案内。
大洲道路はインターの間隔が極端に短く、北只と肱南は約2km程度しか離れていない。


西予市PA予定地(NEXCO西日本の管理用施設)
本来はココにPAを作る予定だったが、諸事情で中止。


風景としては先程の宇和島→西予市の時と同じ。
但し、有料で「冷やかし」がいない分、前方車両を殆ど見かけず、かなり快速である。


伊崎トンネル(長さ:570メートル) 標識と実際のトンネルとは結構離れている。


[E11高松道経由] 高松西ICへ200km
あくまでNEXCO西日本管内にだけ設置されており、国土交通省管理区間は無視。
また、松山道の起点である川之江ではなく、四国島の基準となる高松西インターからの距離を指している。


西予市と大洲市の境目となる鳥坂峠に差し掛かる。


鳥坂トンネル(長さ:3,210メートル) 松山道最長トンネル
宇和島道路などの無料区間を含めて、松山道では3kmを超える横綱級のトンネルへ。


最初から平らだが、概ね、隣の大洲市に入るあたりから下り坂に。ほぼ直線なので比較的快適。


愛媛県大洲市(おおず-し)
特に標識類はないが、トンネルの道中で隣の大洲市に入る。
大洲市中心部とはかなりの高低差があるため、ここから下り坂。


下り坂 速度注意(最大傾斜4.0%)
麓と鳥坂峠との間は大きな高低差があるため、距離に考慮して傾斜角度もそれなりに大きく設計。


対面通行ここまで
ここから松尾料金所までの約2kmで、再び、追越車線が復帰する。
三間インター先の付加車線が極端に短かったのとは対称的。


この先 急カーブ


急カーブ注意!!(最小半径500m)


長谷川橋 松尾料金所まではダイナミックにカーブしながら、谷間を通過して行く。


大洲松尾本線料金所 800m


大洲松尾本線料金所 500m


大洲松尾本線料金所
ここで西予宇和インターからの通行料を支払う。おねだんは普通車680円。


有料区間のみ走行すると、普通車で680円掛かるものの、津島岩松インターから大洲北只インターまでを連続して走行する場合、49.5kmあることを考慮すると、680円÷49.5km=約13円と、「実質」破格で通行できる。


[E56松山道] 燃料切れに注意! 石鎚山SAまで86kmGSなし
伊予灘SAには給油施設がないため、大洲道路沿いなどのGSで補給するしかない。


大洲北只IC 2km
大洲道路との接点である大洲南インターまで、下り坂が続く。


大洲北只IC 1.2km


大洲北只IC 700m


黒木トンネル(長さ:420メートル)
高速自動車国道としての四国横断道では最後のトンネル。コレを抜けると、スグに出口。


[21]大洲北只(おおず-きたただ)IC 直進・[E56松山道] 大洲市街
この先の大洲南インターはハーフICで退出できないため、用事がある場合には注意を。


[21]大洲北只(おおず-きたただ)IC 直進・[E56松山道] 大洲市街
大洲市中心部のほか、八幡浜・伊方町(佐田岬経由・大分県方面)はコチラへ。
将来は何らかの形で、国道197号バイパスの「大洲・八幡浜道」と接続する方針。


右手に大洲南インター付近の街並み・国道56号現道が見えてくる。


高速自動車国道(有料・NEXCO西日本)ここまで
写真の場所で、高速自動車国道と大洲道路が入れ替わる。
飛び地運用だったNEXCO西日本は、無料の大洲道路を通るため、一旦途切れる。

乗り換え:

[21] 大洲北只IC

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