E78東九道 上り行き(鹿屋串良JCT~志布志IC)
訪問 2021年7月19日
作成 2021年7月20日
走行記録
拝啓、E78東九道。2021年7月の鹿屋~志布志、開通おめでとうございます!
鹿屋串良JCTで進行方向が大きく変わり、南寄りから志布志湾沿いを通る東寄りにルートが変わる。
山間部からは離れるが、大隅地方特有の丘陵地が志布志・夏井まで続いている。
車間距離確認区間(設計速度100キロ)
大抵の車両は鹿屋串良JCTで鹿屋方面に向かうため、志布志方面の客層は限定的。
また、貨物車も都志道経由で志布志港と連絡することから、この線区は地元客が中心。
先程までの山間から離れるとは言え、丘陵地もアップダウンが激しく、時には高架区間で通過する場面もある。
追越車線 2km先
串良川(橋長:215メートル)
鹿屋串良JCTの手前で渡ったはずの串良川と、再び合流。こちらは河口寄り。
盛土に加え、一部は堀削による切り通しもそれなりに。
大崎IC 5km
鹿屋以降は3段標識(ココでは大崎・志布志有明・宮崎県庁の距離)がカット。
その代わり、次インターまで残り5kmを切った所で、それを示す標識のみで対応。
鹿児島県曽於郡大崎町(そおぐん-おおさきちょう)
飛び地だった野方地区と異なり、ココは昔からあるホントの中心街寄りの地域。
追越車線(OVERTAKE TRAFFIC LANE)
追越を示す「PASSING LANE」ではなく、独自の表記。
言われてみれば、「ココから追越車線」を示す標識には、英語案内が無かった。
2021年現在において、鹿県区間の東九道では最後の付加車線。
反対の下り方向にも付加車線があるのを考えると、実質、ゆずり車線である。
ここから対面通行
盛土から切り通しへの下り坂で付加車線が終了。距離的には1.5km程度である。
大崎IC 2km
大崎IC 1km
大崎IC 500m
[36]大崎IC
[36]大崎IC 大崎町中心部のほか、東串良方面はコチラへ。
[36] 大崎IC
拝啓、E78東九道。
志布志有明IC 5km
志布志有明インターが増設されたため、大崎と志布志の間は、幾分距離が短く感じる。
盛土へ戻るため、ココで上り坂。跨線橋が結構目立つ。
車間距離確認区間(設計速度100キロ)
完成2車線のように見えるが、一応は4車線化を見越した設計である。
ただ、志布志・串間・日南方面の経済圏などを考えると、当面は現状のままだろう。
下り坂 速度注意(最大傾斜6.0%)
山口市内の中国道など、あまり事例のない厳しすぎる急傾斜。6%はかなりデカい。
鹿児島県志布志市(しぶし-し)
中核国際港湾に指定された志布志港があることで知られる。
鹿屋と共に重要な大隅地方の主要都市である。
傾斜角度が6%近くあり、滑り台のようにして盛土→切り通しに構造が変わる。
志布志有明IC 2km
別の切り通しまで、一時的に盛土で対処できた巨大なサグを通り抜ける。この辺の土地事情がよく分かる構図。
志布志有明IC 1km
志布志有明IC 500m
[35-1]志布志有明IC
[35-1]志布志有明IC
志布志市有明地区・志布志港方面はコチラへ。
[35] 志布志有明IC
拝啓、E78東九道。
志布志IC 2km 有明インターとは3km程度しか離れていない。
鹿屋・大崎もそうだが、東九道は志布志港がある街の中心部からは大きく離れている。
走行していても、丘陵地に伴う田園・森林地帯だらけ。
志布志IC 1km
志布志IC 500m
切り通し構造の周辺は、やたらと新築の家が目立つ。立ち退きで建て替えたモノだろうか?
[35]志布志IC(速度落せ・終点)
2021年の開通地点ではこのまま大きくカーブして、曽於・都城方面の都志道と接続する。
将来的にはココから更に延伸して、夏井インター・串間・日南・宮崎方面を目指す。
右手に見えるのは、志布志港方面へ通じる都志道。2021年7月現在では工事中。
[35]志布志IC
主要道・志布志福山線と合流する形で、鹿県区間は終了。
志布志港・串間・日南方面のほか、都志道経由で曽於・都城を目指す場合はコチラへ。
乗り換え:都城志布志道路
平面交差で乗り換える、都城・曽於・志布志を連絡する地域高規格道路。志布志港へ向かう貨物車ばっかりである。
[35] 志布志IC
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