E2A中国道 上り行き(山口JCT~六日市IC)

訪問 2017年9月10日
作成 2020年5月18日

走行記録

山口JCT~湯田温泉スマートIC(一日平均利用数:約4,500台)


湯田温泉SIC 0.5km 山口IC 7km 徳地IC 26km 広島 156km


[32-1]湯田温泉スマートIC・PA


PA利用後ETC退出不可
湯田温泉スマートインターは、PAの手前から分岐する形で設置されている。
このため、PAを利用した後でスマートインターに戻って退出は出来ない。


[32-1]湯田温泉スマートIC
湯田温泉・山口大・県立美術館・県庁方面はコチラへ。

湯田温泉PA(上り行き)

[32-1] 湯田温泉スマートIC・PA

湯田温泉スマートIC~山口IC(一日平均利用数:約4,500台)


ぶら下げ標識の落下対策を理由とした、走行・追越車線のロードペイント。壊滅的に交通量が皆無。


中国道470km地点
六日市ICより西側の区間では、「干支」のイラストを表した記念キロポストが1km単位で設置されている。


山口IC 2km


山口IC 1km


山口IC 500m


[32]山口IC


[32]山口IC 
山口県庁・山口市街・防府方面はコチラから。

[32] 山口IC

山口IC~徳地IC(一日平均利用数:約3,300台)


山口インターで、やや北側にルートが変わる。


徳地IC 18km 鹿野IC 35km 広島 146km


対向車どころか前方車すら見かけないのも当たり前。速度超過になりやすいので注意。


仁保BS(NEXCO西日本の管理用施設)
目の前には山口市仁保地区の市街地がある。
スマートインターの誘致構想は無いのだろうか。


仁保BSで大きく右に旋回し、荷卸峠へ突入する。カーブの半径が小さく、唐突感が拒めない。


荷卸峠までは急傾斜な坂道が延々と続く。S字クランクも激しく、軽自動車には厳しい。


荷卸峠PA 3km 鹿野SA 26km


荷卸峠の頂点に近づくと、傾斜角度がさらにパワーアップ。加速力の無い車両には易しくない。


荷卸峠PA 1km


荷卸峠PA

荷卸峠PA(上り行き)


峠を越えると、一転して下り坂。ここから旧・徳地町の領域に入る。


徳地地区側もドキツいカーブと急傾斜な坂道が当たり前のように続く。


荷卸峠を下った後は、徳地地区の山あいをなぞるように通過。


徳地IC 2km


徳地IC 1km


徳地IC 500m


国道489号とオーバークロス。山の麓にわざわざ下ってから山越え、というのは何とも古めかしい構造。


[31]徳地IC


[31]徳地IC 
山口市徳地地区・阿東地区はこちらへ。

[31] 徳地IC

徳地IC~鹿野IC(一日平均利用数:約3,400台)


徳地インターを過ぎると、再び急激な上り坂。それにしても対向車・前方車が誰も居ない。


車間距離を十分に


大きく右へカーブを繰り返しながら、急激な坂道(最大6%)を一気に登る。


鹿野IC 15km 六日市IC 42km 広島 128km


最大6%に達する急傾斜がキツすぎる。軽自動車などのパワー不足な車両には厳しすぎる。


急傾斜区間は概ね5km程度。一山超えたら、その先は写真のような森林地帯を延々と走る。


串BS(NEXCO西日本の管理用施設)
冬になったらチェーンベースに使われる。


高瀬トンネル(長さ:660メートル)


高瀬・巣山2つのTNは、上下線が大きく分離している。開通当時は現在の下り方向で対面通行を行っていた。


鹿野SA 3km 朝倉PA 27km 吉和SA 57km
朝倉と吉和の道中にある「深谷PA」はどこへ行った?


巣山トンネル(長さ:300メートル)


山口県周南市(しゅうなん-し)


鹿野SA 2km
上書き跡が多すぎるが、民営化前までは一般的なSAとほぼ同規模のサービスを提供していた。


鹿野SA 1km


鹿野SA
終点の下関から進んだ場合は2番目のSA。実に100km程の距離がある。

鹿野SA(上り行き)


鹿野SA上りの合流車線を過ぎた先で、下りの施設がチラリ。上下線で微妙に離れている。


鹿野IC 1km


鹿野IC 500m
E2A中国道の名物である「石ヶ谷高架橋」が見えてくる。


周南市鹿野地区の集落を通過する。近所にスーパーがある以外、正直、何も無い。


[30]鹿野IC 周南市(鹿野地区・徳山地区)・山口市阿東地区はコチラから。

[30] 鹿野IC

鹿野IC~六日市IC(一日平均利用数:約3,400台)


鹿野~千代田は1983年に完成した、E2A中国道最後の開通区間。
かなり奥深い中国山地を走るダイナミックな構造が目立ち、今までの中国道とは毛色が異なる。


六日市IC 26km 吉和IC 53km 広島 112km
不必要に旋回しているため、隣の六日市ICまでの距離が約30kmと異常に長い。


この先 急カーブ(半径=400)


主要地方道・鹿野吉賀線とオーバークロス。六日市インターまでは同路線と並行している。


複雑な谷間が入り乱れる島根県側と異なり、山口県側は比較的緩めの坂道を繰り返しながら頂上を目指す。


米山峠に差し掛かったところで、まもなくトンネル。
中国道は頂上まで登ってから長距離トンネルという、一般的な山岳道路と構造が似ている。


米山トンネル(長さ:3,150メートル)・車線変更禁止
大きく左にカーブをしながら島根県の県境を突破する。ひたすら出口まで左カーブと、これまた珍しい。


ここから島根県
石見地方のほんのごく一部をかすめる程度なので、正直、島根県に入ったという感は殆ど無い。


ちなみに、島根県の高速道路では、深谷PA付近~米山トンネルまでの約20kmが最初に開通したことになっており、道中にある六日市IC・朝倉PAの2箇所は、1983年に誕生した歴史あるインターチェンジ・休憩施設である。


島根県鹿足郡吉賀町(かのあしぐん-よしかちょう)


緩やかな坂道が多かった山口県と異なり、島根県側は谷間が窮屈すぎる。
そのため、麓まで急傾斜な坂道が連発。速度超過に注意!


あまりに坂が酷いためにゼブラゾーンで警告。この高架橋下で先ほどの主要地方道とオーバークロス。


半径=340の右カーブ。あまりに事故が多いのか、壁面にラインペイントを描いて警告している。


急傾斜な坂道が終わっても、その先も谷間に沿う形で複雑なS字クランクが連発する。


「そこはトンネルで結ぶべきだろ!」という声もあったのかもしれない、無理やり感のあるS字クランクが続く。


この先トンネル 車間注意
鹿野インターから広島北JCTまでの道中では、トンネルが近づくと写真のような注意喚起標識が出現する。


蓼野(たでの)トンネル(長さ:1,290メートル)
米山峠の時は延々と左カーブだったのに、蓼野TNは出口まで一直線。かなり不自然すぎる。


朝倉PA
蓼野TNを過ぎて少し進んだところでPA。

朝倉PA(上り行き)


愛宕トンネル(長さ:700メートル)
朝倉PAを過ぎると、すぐさまトンネルを潜る。


愛宕トンネルから六日市インターの手前まで、上下線でやや高低差が見られる。


六日市IC 2km
旧・六日市町の市街地が見えてきた。


六日市IC 1km


六日市トンネル(長さ:350メートル)


六日市IC 500m


[29]六日市IC
吉賀町のほか、津和野・益田・岩国方面へはコチラから。

[29] 六日市IC

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