E2A中国道 鹿野SA 上り行き
訪問 2020年9月22日
作成 2020年9月25日
E2A中国道 鹿野SA 上り行き
ハイウェイスタンプ（2020年9月22日訪問）
鹿野(かの)SA上りは、山口県周南市鹿野中に設置されている、E2A中国道のサービスエリア。
中国道しか無かった1980年代は、並行する山陽道と同規模の休憩施設が備わっていたが、同路線の全線開通による交通量の変化や民営化に伴い、現在は大幅にサービスが縮小されている。
サービスエリアの情報
上りと下りで異なる場所に設置されており、総じて500m程度離れている。
これとは別に「広島」と書かれた標識もあるため、基本的に統一されていない。
施設見学
トレーラー駐車マス沿いから駐車場を一望する。
かつては正統派サービスエリアとしての位置づけだったため、駐車場そのものはデカい。
一応サービスエリアなので、身障者P・二輪車Pがトイレ前に設けられている。
下りに見られたトイレの壁面に描かれたイラスト。
上りは鹿野IC・六日市ICから向える、津和野町の「鷲舞神事」が描かれている。
入口通路沿いにEVスタンド。奥手に野晒し状態の喫煙スペースが確保されている。
民営化後にレストランコーナー側にある公園を改築して、ドッグランを誘致。自然に囲まれて休憩に最適だろう。
出口通路沿いにある不自然なゼブラゾーン。JH時代はココに給油所が設けられていた。
民営化を前に戦力外となり、給油施設はそのまま取り壊された。
山口県の観光案内。一応、この先で島根県もチラッと通るため、当該県の地図も設けてはいる。
売店・食堂があるサービスエリアの購買施設。外観だけ見れば、津和野の城下町っぽく見える。
自動販売機コーナー。大量の飲料水に加え、冷凍食品・カップめんといったモノまで一通り揃う。
休憩コーナーとなるテーブル席。右手にある売店は、夜間時はクローズドになる。
売店コーナーの品揃えは、手前の美東SAに比べると控えめ。やはり交通量が響いている。
売店の奥にはレストランコーナーがあるが、訪問時は時間外だったので開いてなかった。
手前の食券機で購入し、カウンターで半券を渡して注文する方式になっている。
以前は情報案内所があったが、民営化後の2007年3月末で廃止。
跡地には鹿野地区の主力産業であるおみくじが楽しめるコーナーに転換された。
上り方向に設けられたウェルカムゲート。主要道・徳山徳地線沿いから利用可能。
ウェルカムゲートという割には、どうみてもココで働く社員向けの駐車場にしか見えない。
周辺が田舎なので利用客は限定的だが、それでもなぜか満車になることがある。
駐車スペースには限りがあるため、早い者勝ちですよ。
おみやげ街道NEXCO西日本
やっぱしココは「ウイロウ」と「月で拾った卵」は抑えたいところ。
商品の内容は下りとほぼ同様で、基本的には山口土産が必要最小限に揃う程度に留まる。また、レストランコーナーで提供されるメニューも食堂つきPAの内容とさほど変わらず、シンプルに麺類・定食系で構成している。
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