E2A中国道　鹿野SA　下り行き

訪問　2019年4月7日
作成　2019年4月10日

E2A中国道　鹿野SA　下り行き

　鹿野(かの)SA下りは、山口県周南市鹿野中に設置されている、E2A中国道のサービスエリア。E2A中国道しか無かった1980年代は、並行するE2山陽道と同規模か、相応の休憩施設が備わっていたが、全線開通後は交通量の変化や民営化による見直しに伴い、大幅にサービスが縮小されている。

サービスエリアの情報

基本データ

ハイウェイスタンプ

ハイウェイスタンプ（2019年4月7日訪問）

施設見学

駐車場。実質PAと同格のサービスに降格した現在では、無駄に広いだけになってしまっている。
土日祝ではそこそこ埋まるものの、平日の昼間時は冗談抜きで1台だけ、という状況にもなりかねない。

本線に戻る途中で空き地があるが、以前はそこにガソリンスタンドが設けられていた。
不採算だからという理由で、道路公団民営化と同時に廃止。

SAの隅っこにEVスタンドと山口県の観光案内。GSは廃止されたが、EVは時代を反映。

身障者P・二輪車P。吉和と違い、ココは同一箇所に集約させている。

トイレ。吉和SAなどがバリアフリー化も含めた老朽化対策を進める一方、鹿野は昔のまま。
壁面に萩の様子と思わしき絵が描かれているが、かなりザツ（←速道そらか「人のこと言えないだろｗ」）

上り同様、津和野の街並みをイメージしたかのような購買施設が特徴的。

自販機コーナー。売店・レストランは夜間営業に対応していないため、オートレストランに対応。

売店。一応は島根県を通過したため、山陰・山口みやげが充実している。
奥手にレストランが設けられており、SAなのにスナックとレストランが一体化。

旧・情報案内所のスペースを活用して、おみくじロードと呼ばれるアミューズメント施設を設置。
夜間は購買施設が自販機を除いてクローズドになるが、中央のテーブルは24時間利用可能。

高速道路開通記念碑

トイレ隣の草むらに、コッソリと隠されている。

中国自動車道　全線開通記念
昭和58年3月24日開通
日本道路公団広島建設局　山口工事事務所