阪神高速4号湾岸線
泉大津PA 北行き/海側

南行き(陸側)はこちらをクリック

訪問 2025年2月10日
作成 2025年5月22日


阪神高速4号湾岸線 泉大津PA 北行き(海側)

 泉大津(いずもおおつ)PA北行きは、大阪府泉大津市なぎさ町に設置されている、阪神高速4号湾岸線のパーキングエリア。立体道路制度に基づく高層ビルの一部を借りて作られた休憩施設であり、パーキングエリア内からきららセンタービル・ワシントンホテルへ向かうことは一切できない。跨道橋を経由して、反対側の陸側へ向かえる。

パーキングエリアの情報

基本データ

      

ハイウェイスタンプ

非常電話


非常電話は小型車・大型車、それぞれの階の駐車場に1基ずつ設置されている。

施設見学

立体駐車場(小型車)・トイレ


小型車向け駐車場の隅っこから眺めた様子。
当施設はビルの一部のような形をしており、 郊外の大型ショッピングモールさながらの立体駐車場になっている。
(コージくん)イヲン・ゆ●タウンみたいな形してますね。


小型車向け駐車場は本線からランプウェイを通った後、道路の一つ下の階に降り、そこからループする形態を辿る。
駐車場内は何度でもループ可能だが、本線復帰路を使うと駐車場に戻れなくなる。


南寄りの隅っこにEVスタンド。立体駐車場という性質上、普通のパーキングエリアではあり得ない配置が特徴的。


身障者Pは入口通路からの合流地点にあるが、そのためには場内を一周しなければならない。


駐車場とトイレがあるコンコースへは横断歩道を渡る。
クルマからしてみれば入口ランプの一部に歩道があるため、歩行者は接近車両に注意する必要がある。


入口ランプの様子。本線から立体駐車場に入ると、いきなり左に直角カーブという厳しい構造をしている。
また、横断歩道もあることから、縁石を置いて速度抑制に努めている。


入口ランプが立体駐車場と合流している様子。


トイレがあるコンコース内。交通情報パネルが設けられている(購買施設内にもあります)。


コンコースに設けられたトイレ。


コンコースの奥手・大阪湾を一望できるスペース沿いに喫煙コーナー。


喫煙スペースの隣は自動販売機コーナーがある。

立体駐車場(大型車)


玄関付近から大型車向け駐車場を一望する。性質上、バック駐車を強制させられる。


大型車の車幅に考慮し、少しでも多く駐車できるよう、駐車場のレイアウト見直しを施しているが、限度がある。


購買施設のある玄関口付近には、バス優先レーンが3台ほど確保。


出口通路沿いを眺める。小型車向け駐車場からの合流も含め、加速車線は歪に短い。

購買施設


小型車向け駐車場のコンコース沿いから、購買施設へ直通するエレベーターが設けられている。
購買施設と大型車向け駐車場は3階、小型車向け駐車場は2階。


3階の正面玄関前にコンシェルジュ室があり、そこから各方向へ分岐する。
NEXCO西日本と違い、阪神高速の情報案内は男性職員が担当している。


正面玄関から入って左手は、カフェテリアとトイレが設置。
大型車向け駐車場に停めた場合、トイレを借りる場合は必然的にココを使う。


正面玄関入って右手、コンシェルジュ室の隣は情報提供コーナーになっている。


情報コーナーの奥は購買施設。大阪みやげが充実している。


海側の泉大津PAは高層ビルの一部な上、中央部に対してグルっと一周できそうな形をしている。
小型車向け駐車場からエレベーターで施設に入る場合、写真の場所に辿りつく。


購買施設の奥手は食堂。大阪湾を一望しながら食事が楽しめる。

陸側への連絡通路


前述のエレベーターは他の階にも連絡しており、5階で陸側への跨道橋、9階で展望台へ向かえる。


陸側に通じる連絡通路は、きららセンタービルとワシントンホテルの連絡通路と共有してる。
但し、阪神高速は「道路施設」という立場から仕切りが施され、2つのビルの連絡通路へは一切向えない。

この先の休憩施設

 泉大津PAの先で、松原・吹田方面へ向かう他社線と接続しており、別の高速道路乗り継ぎで休憩施設を利用できる。

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