E74広島道 久地PA(E2山陽道方面)
訪問 2020年7月19日
作成 2020年7月20日
E74広島道 久地PA E2山陽道方面
久地(くち)PA・E2山陽道方面は、広島市安佐北区安佐町久地に設置されている、E74広島道のパーキングエリア。同路線唯一の休憩施設である。山陰・広島県北部からの利用客が多く、トイレ休憩のみに徹した中国地方のパーキングエリアとしては珍しく、購買施設がある。
パーキングエリアの情報
E2山陽道との分岐も勘案し、案内はE2A中国道の時と同様の「本線 EXPWY」となっている。
施設見学
出口通路沿いから
駐車場を一望する。E2A中国道・本郷PAよりも若干狭い。
身障者P・二輪車P。入口通路沿いに設けられている。
1985年のE74広島道全線開通の時から使われ続けているトイレ。
購買施設。NEXCO直営店であるため、2019年から施設そのままに「モテナス久地」に鞍替えした。
自販機コーナーと売店コーナーは分離されており、自販機コーナーは24時間利用できる。
売店コーナーはフロアがやや狭い。お土産類も島根・広島県内向けの主要品に絞っていた。
以前は食堂も併設されていたが、2024年4月からは冷凍食品のイートインスペースに鞍替えされる形で廃止。
喫煙スペース。公衆電話の隣にあった。
E2山陽道行きのみ、売店の隣に空き地が広がっている。ベンチがあるため、一応は公園だろう。
(そらかさんの話)ココを駐車場に置き換えて、少しでも大型車のタシになるようにしましょうか。
ヒッソリと隠されている、E74広島道全線開通の記念碑。
1985年3月20日に、E74広島道とE2山陽道・五日市インターまでの区間が開通したことで、E74広島道としては全線開通となった。ただ、入口標識以外、当初からE74広島道と案内することはなく、本線上では最初からE2山陽道(またはE2A中国道)の一部のような形で運用されていたため、高速道路を走っている限りでは「E74広島道」という意識はあまり感じられない。便宜上、地図の世界でのみ「E74広島道」と描かれているという程度の認識と考えた方が良いだろう。
五日市インターまで開通したことで、広島市内からE2A中国道へのアクセスが改善されたものの、この地点では緑井地区にある広島インター(広島市中心街最寄り)へ行けなかったため、どちらかと言えば旧・五日市町がある佐伯区・西区、厳島神社のある廿日市方面の連絡には絶好だったと言える。ちなみに、広島岩国道路・廿日市JCTとの接続は2年後の1987年に実現している。
おみやげ街道NEXCO西日本
広島市内にいるだけあって、お土産の内容は広島みやげ(もみじ饅頭・せんじがらなど)が充実する傾向にある。
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