E34長崎道 川登SA 上り行き

下り行き(佐世保・長崎方面)

作成 2020年3月12日


E34長崎道 川登SA 上り行き

 佐賀・鳥栖行きの川登SAは、ガソリンスタンドが条件付きで営業しており、「いわゆるサービスエリア」としての要素が一通り揃った状態になっている。伊万里・有田に見られる白壁の街並みを再現した建物が特徴的だが、中身は日本道路公団時代に建てられた、画一的な構造のまま。

サービスエリアの情報

基本データ

        

ハイウェイスタンプ


ハイウェイスタンプ(2018年8月12日訪問)

非常電話

方向指示標識

施設見学

駐車場・トイレ


下り行き同様に駐車場は縦列が基本だが、そちらに比べればココは少しだけ面積が広い。


駐輪場。給油所の隣に設置。


身障者向け駐車場・非常電話・喫煙ルームは、入口側にある。


下り行きのトイレ同様、オストメイト対応の最新型に内装工事が完了している。

購買施設内


露店では、佐世保バーガーをテイクアウト出来る。


自動販売機コーナーは、トイレの隣から入り込む構造をしている。


売り場面積は、それほど広くない。売店・軽食いずれもややギューギュー状態で、昼間になると座りにくい。
長崎県区間を脱出したことから、長崎のお菓子「カステラ」を基本としたモノが充実している。


食堂。席数はあまり多くないので、昼間になるとこの有様。


位置関係で見れば、ここが日本で一番西端の情報案内所ということになる


ロイヤルのカレーパンは、食堂コーナーと一体化する形で販売中。


長崎ちゃんぽんやトルコライスなど、長崎の料理を楽しみたい方はレストランコーナーへ。

ガソリンスタンド


上り方向には24時間営業に対応した給油施設(JXTGエネルギー)がある。
佐世保・伊万里方面から、佐賀・福岡方面へ向かう客層向けに需要があるのだろう。

レクレーションコーナー


レストランコーナーの隣には、日本庭園風の公園が整備されている。中央の池には、鯉も泳いでいた。


唐臼小屋(からうす-ごや)
陶磁器の原料である陶石を砕くための施設。鍋島藩窯公園のモノをベースに作られたという。
基本的な動き方は「ししおどし」と似ており、一定の水が貯まるとストンと落ちて、石を砕く。

西九州観光案内モニュメント


中央口・西口玄関の隅っこに設置されている、西九州(佐賀・長崎)の観光案内図。


川登SA案内図。佐賀・鳥栖・福岡方面となる上り側が若干広い。
「お天気ガイド」「高速バス停」など、今では存在しないモノも。


1990年に長崎道(九州横断道)が一本化された当時の情報のままになっている。
SAの間隔に関しては、一応は法律上の起点となる長崎ICからほぼ50km間隔で建設。


多良見と長崎の間は、1990年の一本化の地点では長崎バイパスに乗り継いで移動する形態になっていたため、本当の意味で、現在の長崎市早坂町にある長崎ICが作られるとは思ってもいなかったフシがある(当時の地図でも、一応は計画線は存在していた)。

おみやげ街道NEXCO西日本

 長崎県内を突破したことから、長崎・佐世保地域のお土産品やご当地メニューが充実している。

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