E2A中国道 大佐SA 下り行き
訪問 2020年7月19日
作成 2020年7月20日
E2A中国道 大佐SA 下り行き
大佐(おおさ)SA下りは、岡山県新見市大佐田治部に設置されている、E2A中国道のサービスエリア。前後区間の交通量が1日平均1万台を下回る閑散区間であるため、食堂とレストランが一体化した、実質パーキングエリアと同格のサービス内容となっている。大佐インターチェンジを併設する。
サービスエリアの情報
施設見学
入口通路沿いから駐車場を眺める。サービスエリアの割には、駐車台数が手前の勝央の時よりも少ない。
二輪車P・身障者P。大佐インターがある西側に設けられている。
トイレ。購買施設となる本来の建物と一体化しており、入口だけ見ればかなり老朽化が進んでいるように見えた。
ただ、トイレ内部自体は現代的で、清潔だった。身障者Pからダイレクトに身障者向けトイレに行けるのは好都合。
喫煙スペースは入口通路の近く(EVスタンドの裏手)。
勝央SA以来のEVスタンド。この先のアップダウンに備え、蓄電しておくと良いだろう。
ガソリンスタンドは本線へ合流する出口通路沿いにある。そこそこ巨大なのが意外。
目的地を案内するポール、上に描かれているのは、亡き・旧JHのマスコット「ハイウェイナウ君」。
ここまで露骨に彼が生きているの、なかなか見受けられない。
購買施設はE2A中国道が開通した1978年の時から、そのまま使われ続けている。
外壁は塗り直した跡が残るが、屋根は塗装が剥がれて古めかしさが目立つ。
自動販売機コーナー。トイレ寄りの場所と、休憩用のテーブル席沿いに設けられている。
深夜は売店がクローズドになるのに配慮するため、1基だけレトルト食品の自販機がある。
テーブル席があるフロアは休憩スペース扱い。自販機を含め、休憩スペースは24時間利用可能。
以前は情報案内所があったが、2022年3月末で閉鎖(上りも同様)。
売店・レストランコーナーがある東側のフロア。交通量が少ないため、深夜時間帯はクローズドになる。
岡山県をまもなく抜けるため、岡山・吉備みやげが充実している(それでも並行するE2山陽道と比べると少ない)。
レストラン大佐。他のSAにありがちな軽食コーナーがココには無いため、実質的に軽食コーナーと同格。
大佐インターチェンジ
上り同様、サービスエリアの出口側に大佐インターが設けられている。
初期型であるため、Uターンスペースがない。そのため、通信エラーが発生すると非常に危険。
大佐インターから入場した場合は、半強制的に給油所に誘導されるよう、プラスチックバリアーで塞いでいる。
大佐インターは2004年12月18日より「社会実験」として運用がスタート。当初は2005年3月15日までとなっていたが、思った以上に評判が良かったことや、同年に開催された岡山国体へ対応するために延長を繰り返した結果、恒久化が決定。運用開始後は6時~24時と、深夜時間帯はクローズドになっていたが、2019年12月24日からは24時間運用に切り替えられた。社会実験からしばらくは料金所職員が駐在していたが、現在は無人化されている(新見インター管轄)。
おみやげ街道NEXCO西日本
岡山県区間最後のサービスエリアだが、SAの前後区間における交通量に配慮し、当初からお土産品・食堂のメニューなどは控えめになっている(並行するE2山陽道・吉備SAなどの方が圧倒的に充実)。岡山と言えば、やっぱり例のきびだんご。
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