E10東九州道 別府湾SA 上り行き
訪問 2023年12月8日
作成 2023年12月24日
E10東九州道 別府湾SA 上り行き
別府湾(べっぷわん)SA上りは、大分県別府市内竈に設置されている、E10東九州道のサービスエリア。別府湾を一望できるため、九州のSA・PAの中では大人気の休憩施設である。
開通当初はE34大分道の休憩施設だったが、2018年8月5日に別府湾インターがフルインター化される際、高速道路ナンバリングの整合性を保つ理由から、見かけ上はE10東九州道の休憩施設に鞍替えされた(法律上は九州横断道長崎大分線・東九州道重複扱い)。元々、E10東九州道はパーキングエリアしかなかった。
サービスエリアの情報
現在のスタンプ(E10東九州道時代)
大分自動車道時代
E34大分道時代の流れから、基本的には福岡方面を案内する。
但し、一部の標識には北九州方面を示す案内も。
施設見学
上下線集約型という制約から、出入口が同一箇所に集約されるように作られている。
そのため、逆走事故が非常に発生しやすく、随所に警告標識が目立つ。
出入口通路は端から見ると左右逆転しているように見える。
後から増発された別府湾インターは、休憩施設へ入る寸前に出口通路がある。
本線へ向かう出口通路を眺める。
隅っこから駐車場を一望する。
一応、一方通行対策は施されているが、駐車場誘導が優先されており、混乱しかねない。
露骨な小型車最優先のレイアウトで、大型車に対する配慮はガン無視。
全部足しても大型車は14台程度しかなく、夜間滞在にはあまり向いていない。
駐車場の真ん中・給油所付近を境に2つに駐車場が分かれる。
どちらも小型車最優先で、一部は観光バス向けの駐車スペースもある。
身障者P。二輪車Pとは大きく隔離されている。
食堂のリニューアル工事に合わせ、トイレもより現代的な設備に更新された。
豪雪地帯に配慮し、出入口には自動ドアを設けている。
給油所は売店の正反対側にある。下り線と共有化されており、給油所スタッフは難なく移動できる。
売店の脇に下り方向へ通じる自由通路があり、その道中にレストランが個別に立地している。
中央口から入ると、真正面にインフォメーションと交通情報パネル。
交通情報パネルの裏手は給水コーナーとなっている。
中央口から入って左手に食堂が設置。
レジカウンタで注文し、メニューに応じて各調理場で受け取るという仕組み。
中央口・情報案内所の裏手を囲むようにお土産コーナー。繁忙期は大分みやげを求めてごっせになる。
別府湾バスストップ。この先で接続するE34大分道(福岡方面)の利用を見越し、BSが改築された。
亀の井バスが運行する福岡方面への路線バスがあるものの、停車本数は少なめ。
別府湾インターチェンジ
E10東九州道 別府湾IC 上り行き
以前は下り方向にのみ設置されていた別府湾インターを、上り方向からも利用できるように増改築を実施。地形的な事情から下りとは異なり、上りは売店裏の空き地から高速本線に入り込む構造をしている。また、本線へ通じるオン・オフランプが異なる場所にあるため、入口と出口通路が通常とは逆の右側通行になるような設計も複雑さを増している。
おみやげ街道NEXCO西日本
購買施設が極端に少ないE10東九州道(E34大分道)にとって、大分土産を調達できる貴重なスポット。それだけに、ハイウェイショップでは地場商品の品揃えが大変充実している。食堂では地元山荘が指定管理者として入居しているだけあり、比較的高価なカレーライスやとり天といった一品が整う。よりリッチなレストランは、自由通路沿いの店舗で。
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