E10東九州道 別府湾SA 下り行き
作成 2019年7月22日
E10東九州道 別府湾SA 下り行き
別府湾(べっぷわん)SA下りは、大分県別府市内竈に設置されている、E10東九州道のサービスエリア。別府湾を一望できるため、九州のSA・PAの中では大人気の休憩施設である。
開通当初はE34大分道の休憩施設だったが、2018年8月5日に別府湾インターがフルインター化される際、高速道路ナンバリングの整合性を保つ理由から、見かけ上はE10東九州道の休憩施設に鞍替えされた(法律上は九州横断道長崎大分線・東九州道重複扱い)。元々、E10東九州道はパーキングエリアしかなかった。
サービスエリアの情報
現在のスタンプ(E10東九州道時代)
大分自動車道時代
施設見学
駐車場。別府湾の展望台に出来るだけ立地できるよう、上下線共に本線から少し低い場所に設置。
EVスタンド。以前はバス停だったが、それを違う場所に移設する形で設置。
本線→SA、SA→本線への通路が同一の場所にあるため、上り同様に逆走事故が発生しやすい。
別府湾。展望台から快晴の別府湾が一望できるのは、意外に難しかったりする。
売店・食堂内。大分みやげが充実している。
情報案内所。E10東九州道全体では唯一の案内所であり、隣に交通情報パネルが設けられている。
別府湾インターチェンジ
高台から別府湾インターを一望する。
入口ゲート。その奥に出口ゲート→別府市道と続く。
社会実験の時から「一般道退避路」が設置されており、誤って入口に入ってきた車両は、手前で退出できる。
地形的な事情から、入口→SAの利用が出来るように設計されている。
歩行者が施設内に誤って入りやすいので、これは危険。
入口よりも出口通路の方が車道の幅が広く作られている。この辺は社会実験時の試行錯誤なのだろうか。
別府湾SAあれこれ
おさるの橋の説明、なぜNEXCO西日本の「前身」がモロ出ししてるんだ。
東九州道に変わっても、2022年1月の地点では大分道名義を続けている標識も。
(そらか)法律上は九州横断道(≒大分道)だから、間違いではありません?
この先の別府インターから大分インターの道中にある「おさるの話」(動物向けの跨線橋)の説明がなされたモニュメントがある。この跨線橋は、自然保護と動物たちが誤って高速道路に紛れ込まないように作られたモノで、分断しないように当時のJHが頭をひねって設計している。
以前は「JH・日本道路公団」と記載されていたが、民営化後にNEXCO西日本に上書きされた。ところが、日本道路公団の文字列を単に白板で上書きしただけだったため、いつの間にかそれがポロリと取れてしまい、新旧の友情出演が出来上がってしまっている。2023年12月現在でもそのまま放置されているため、見るなら今のうちに。
別府湾と共に、彼女・カレシと一緒に記念撮影!
別府湾SAの上下線連絡通路の一角に、恋人の聖地と称する展望台があり、ハート型のオブジェを別府湾をバックにして記念撮影できる。裏手に愛の南京錠をかけることも出来るが、あまりかけ過ぎるとE56松山道の某所みたいになってしまうだろう。愛は重すぎた。
おみやげ街道NEXCO西日本
シラスと柚子胡椒ペペロンチーノ(パスタ専門店「artegio」にて)
大分県における唯一のサービスエリアであるだけあり、お土産もさることながら、グルメにも力を注いでいる。高級志向のメニューが圧倒的に多く、その分、お値段も張るものの、どの食堂・レストランからも別府湾をしっかり一望できるように工夫されているため、かなりリッチな気分でお食事を楽しめるのは別府湾らしさと言える。お土産コーナーは大分県産のおみやげ品を重点に配置。
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