E31広島呉道路 下り行き(仁保出入口~呉IC)

訪問 2021年3月14日
作成 2021年3月20日

走行記録

仁保ランプ・JCT~坂北IC


仁保出入口 広島呉道路・起点
旧・仁保IC跡地の再整備で誕生した仁保出入口から、広島呉道路がスタート。


仁保JCT 呉方面はそのまま直進。


広島大橋(橋長:1,020メートル)
広島港を豪快に通り抜ける橋梁で、長さも1km超とかなり長い。


広島大橋を渡る最中に、奥手に広島湾沿いの離島をチラホラと見渡せる。


設計速度60キロ
一般道路と同じスペックで建設されたため、自専道の割には快適な走行がし辛い。


坂本線料金所 500m 速度落せ


坂本線料金所 ココで、最初の仁保~坂(+広島高速)の通行料を支払う。


通行料は620円と表示されたが、コレは都市高速広島東→坂北を連続利用した場合。


都市高速の部分と合算であるが、連続利用割引+休日割引の組み合わせで、本来の価格よりもかなり割安に設定されている。2021年3月から始まった連続利用割引では、仁保⇔坂の通行料が減免され、上乗せで休日割引まで適用されることから、国道31号現道の渋滞回避に便利だろう。


坂北IC 700m


坂北IC 600m ようこそクレアラインへ [E31]広島呉道路
クレアラインは路線バスの名前でもあり、JR呉線と競合関係にある。


横浜トンネル(長さ:300メートル)
料金所から坂北ICまでは、やや半径の小さい左カーブを描いている。


[2-1]坂北IC 直進・呉


[2-1]坂北IC 坂町・広島市安芸区・熊野町方面はコチラへ。

[2-1] 坂北IC

坂北IC~天応北IC


ココで国道31号現道・JR呉線とオーバークロス。2つの路線が終点まで並行している。


この先 対面通行
直角右カーブの後、右側車線が消滅して対面通行となる。
広島高速から連続走行した場合、実に東雲~仁保以来の暫定2車線。


対面通行区間では、なぜかカラーポールやワイヤーロープによる安全措置が全くない。
時速60キロに設定されており、一般道路と同じだから無問題、という解釈だろうか。


設計速度60キロ・追い越し規制


[2-2]坂南IC(呉方面の出入口のみ)
坂北・坂南それぞれのハーフインターを組み合わせる形で、疑似的なフルICを実現している。


拝啓、E31広島呉道路。一般道に近い雰囲気なのに「EXPWY」ですか……。


ようこそクレアラインへ


国道31号・JR呉線と同じ場所を通過するため、右手に広島湾沿いの島々を一望できる。


2018年の集中豪雨で防災の重要性が高まったことから、下り方向の空き地を活用して4車線化に踏み切る。
反面、拡幅に必要な資金を集める理由で、2019年の無料化が2060年まで延期され、白紙に。


広島呉道路を走っていると、たまに見かける広電(または中国JR)バス。
路線バスとしてのクレアラインが走っており、JR呉線とは競合・共存関係にある。


天応西IC 2.5km


小屋浦トンネル(長さ:650メートル)


国道31号現道よりもかなり高台の場所に造られており、所々で高架区間が目立つ。


天応西IC 1km


天応東ICでは出られません


天応トンネル(長さ:310メートル)


広島県呉市(くれ-し) 天応西IC 400m
天応TNの中間点で隣の呉市へ。但し、中心部はもう少し走らないといけない。


[3-1]天応西IC 呉ポートピア左折


[3-1]天応西IC 呉ポートピア・呉市焼山地区はコチラへ。

[3-1] 天応西IC

天応北IC~呉IC


天応本線料金所 1km
呉市天応地区の住宅街を高架構造で切り抜ける。


天応本線料金所 400m 速度落せ
本来はこの辺で天応東ICと合流することになっている。


実際には前後区間が暫定2車線のままなので、天応東ICは本来の「走行車線」をランプに転換している。


天応本線料金所
ココで坂・天応⇔呉の通行料を支払う。この区間は通常料金(時間帯割引のみ)。
山陽道・広島東ICから広島高速経由で分岐した場合、3度目の料金所潜りに。


呉IC 5km


拝啓、E31広島呉道路


呉ICまでの区間も、左手に拡幅用の空き地が確保されており、4車線化の準備はできている。
実際にいつ4車線通行が出来るようになるかは、現段階では未定。


吉浦トンネル(長さ:680メートル)
山岳部を通るため、天応⇔呉は長距離トンネルが目立つ。


現道の国道31号・JR呉線は海沿いを通るのに対し、広島呉道路は山岳部をトンネルで押し通す。
そのため、呉市街直通であるにしても、呉駅付近の中心街からは、やや北寄りに離れている。


呉トンネル(長さ:2,380メートル) 広島呉道路最長トンネル
呉ICの直前まで続く最後のトンネルで、長さが2.4kmに達する横綱級。


対面通行なので渋滞が起きやすく、しかもトンネル幅がかなり狭いのが特徴。
時速60キロ設定と言っても、実際の旅行速度はそれよりも遅いように感じた。


渋滞の原因を作るトンネルである一方で、並行する国道31号現道側の3つの隧道は高さ制限があるため、大型車の通行が規制されている。そのため、あまりに貨物積載が高すぎる場合には広島呉道路などで迂回する必要があり、一応は分散する形で現道の問題を解消する形を採る。


呉IC 1.2km


呉IC 400m トンネルを出ると呉市の中心街が目の前に広がる。


[4]呉IC 広島呉道路・終点
写真の場所で呉市道と接続し、広島呉道路は終了。呉市街・呉市東部地域へ。

[4] 呉IC

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