国道57号 北側復旧道路
上り行き(大津IC~阿蘇西IC)
訪問 2020年10月5日
作成 2020年10月6日
走行記録
大津IC入口交差点 ここから北側復旧道路
大津町の中心街に近い、ミルクロードの途中から自専道がスタート。
ミルクロードとは別に北に大津町道が並走しているため、カルバートボックスで町道を潜る。
大津IC(阿蘇方面の出入口のみ)
国道57号 88km地点
復旧道路は、あくまでも並行する国道57号の現道迂回扱い。
そのため、キロポストも豊後大野・犬飼からの距離に合わせている。
ココで右へ直角に曲がる。将来はこの付近で、熊本市街へ向かう中九州道と合流するものと見られる。
直角カーブ後はひたすら上り坂。開通してまもないためか、プチ渋滞が起きていた。
二重峠トンネルまでは、高架区間と既存の盛土区間が繰り返される。
車帰IC 7.5km 阿蘇西IC 10km
あくまでも復旧道路なので、中九州道とは別枠。
距離案内も、途中2箇所のみに限定されている。
大津インターからそんなに進んでないのに、阿蘇周辺の高原地帯っぽくなる。
横風注意 豪雪地帯に配慮したモノだが、それ以外は普通の高さ。
設計速度80キロ
最初から自専道として機能するように、設計速度も時速80キロまでの走行を担保している。
大津東IC(阿蘇方面の出入口のみ)
二重峠トンネルを過ぎるまでは、途中にあるインターで退出できない。
チェーン着脱所
二重峠が3.7kmに達する長距離トンネルであることから、緊急時の避難通路を北側に設けている。
二重峠トンネル(ふたえのとうげ・長さ:3,659メートル)
崩落事故が起きた現道の北側を、ほぼ直線で一気に切り抜ける。
熊本県内では指数本に入るほど、大関級の長距離トンネル。
1km単位で出口までの距離に対し、くまモンの壁画が描かれている。
熊本地震からの復興に対する、国・県のチョッとした計らいだろうか。
くまモンの壁画は上下線それぞれ異なっており、あくまでも「各方向の出口までの距離」で案内。
こうしたことから、避難通路を拡幅用に転換する可能性は低いと考えた方が良さそうだ。
トンネル出口まで2km
車帰IC 2km
熊本県内の自専道で見かける、ぶら下げ型の出口予告標識がココにもある。
大津町と阿蘇市の境界部を通過。ココにもくまモンの壁画がある。
トンネル出口まで1km
この付近で大津ICから続いてきた上り坂が終わる。
車帰IC 1km
トンネルを抜けると阿蘇山とその周辺のカルデラ地帯となり、雰囲気が一転する。
トンネルを出て右を向くと、阿蘇山をチラッと確認できる(運転手以外でお願い)。
チェーンベース
キリ この先
阿蘇山を含めた阿蘇地方は、標高の高さから濃霧が生じやすい。
熊本県阿蘇市(あそ-し)
車帰(くるまがえり)IC
車帰(くるまがえり)IC
ファームランド・猿回し劇場・阿蘇山西口はコチラから。
車帰IC
阿蘇西IC 2.5km
左手に建設の際に生まれた工事用の空き地が見える。
復旧道路とは別ものの中九州道が、ココで繋がるかは謎。
阿蘇西IC 1.5km 道の駅阿蘇 終点より8.2km
ここから先は急激なS字クランクが連続する。
黒川高架橋から先は、時速50キロに速度が規制される。
進路が大きく東寄りに変わったところで、阿蘇山がクッキリと視界に入る。
阿蘇西IC 500m
阿蘇西IC500m手前の直角カーブで、中央のコンクリブロックが解除。
赤水跨線橋でJR豊肥本線を跨ぐ。
速度落せ 終点 / 道の駅阿蘇 終点より8.2km
阿蘇西IC(阿蘇西インター入口交差点) 北側復旧道路ここまで
国道57号現道と合流し、北側復旧道路が終わる。
阿蘇市中心街・竹田・大分方面は左折、南阿蘇・高森方面は右折しよう。
阿蘇西IC
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