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E3九州道
インターチェンジめぐり(宮崎県・鹿児島県)
作成 2020年1月12日
更新 2024年6月8日
インターチェンジ一覧
[20] えびのIC
E3九州道 えびのIC
- 門司ICからの距離:274.3km
- 住所:〒889-4234
宮崎県えびの市永山
- インターチェンジ名:えびの
- 工事中の仮称:えびの
- 出口標識:えびの 湧水
- 料金所番号:02-819
- レーン情報:
[入口] ETC専用:1/一般:1
[出口] ETC専用:1/一般(自動精算機):1
- 接続先の道路:国道268号
- 運用開始日:
(熊本方面)1995年7月27日
(鹿児島・宮崎方面)1976年3月4日
- 1日あたりの利用台数:約3,200台
- インターチェンジの形状:トランペット型
- バスストップの併設:○(料金所内で客扱い)
- 料金所の管轄:西日本高速道路九州支社 宮崎高速道路事務所
- 解説:宮崎県区間のE3九州道では唯一のインターチェンジ。1976年の開通当初はE10宮崎道・高原インターまでしか到達できず、上空地図などで確認しても、えびのJCTの北で不自然にプッツンと途切れていた。そのため、開通当初はE3九州道ではなくE10宮崎道のインターチェンジとして扱われており、現在でも入口標識にE10宮崎道へ向える案内が残されている。加久藤トンネルの前後区間が完成するまでは、人吉仮出入口とえびのインターを国道221号(人吉・えびのループ)で連絡するのが一般的だった。
高速バス停がE10宮崎道同様に設置されており、並行するJR吉都線が都市間輸送の役目を果たしていないため、ダイヤはかなり充実している。ETC2.0ユーザーの場合は、すぐ隣にある「道の駅えびの」へ向かうための猶予が設けられている。
[22] 栗野IC
E3九州道 栗野IC
- 門司ICからの距離:290.0km
- 住所:〒899-6201
鹿児島県姶良郡湧水町木場
- インターチェンジ名:栗野
- 工事中の仮称:栗野
- 出口標識:栗野 湧水
- 料金所番号:02-820
- レーン情報:
[入口] ETC専用:1/一般:1
[出口] ETC専用:1/一般(自動精算機):1
- 接続先の道路:鹿児島県道55号栗野加治木線
- 運用開始日:
(宮崎・熊本方面)1981年10月1日
(鹿児島方面)1980年3月22日
- 1日あたりの利用台数:約2,400台
- インターチェンジの形状:トランペット型
- バスストップの併設:△(管理用施設降格)
- 料金所の管轄:西日本高速道路九州支社 鹿児島高速道路事務所
-
解説:鹿県区間のE3九州道では最北に位置し、湧水町となる前の旧・栗野町に設けられている。高速道路と地上部との高低差があることに加え、料金所と一般道の連絡にJR肥薩線を跨ぐため、高架構造で整備。
[23] 横川IC
E3九州道 横川IC
- 門司ICからの距離:296.0km
- 住所:〒899-6303
鹿児島県霧島市横川町中ノ
- インターチェンジ名:横川
- 工事中の仮称:横川
- 出口標識:横川 霧島 霧島温泉郷
- 料金所番号:02-821
- レーン情報:
[入口] ETC専用:1/一般:1
[出口] ETC専用:1/一般(自動精算機):1
- 接続先の道路:鹿児島県道55号栗野加治木線
- 運用開始日:1980年3月22日
- 1日あたりの利用台数:約1,900台
- インターチェンジの形状:トランペット型
- バスストップの併設:△(管理用施設降格)
- 料金所の管轄:西日本高速道路九州支社 鹿児島高速道路事務所
-
解説:鹿児島県霧島市のうち、合併前の旧・横川町に設置されたインターチェンジ。補助標識にもある通り、E3九州道から霧島温泉郷へ向える最短インターとなっている。さつま町宮之城地区へは、当インター近くにある主要地方道・牧園薩摩線経由が便利。
[24] 溝辺鹿児島空港IC
E3九州道 溝辺鹿児島空港IC(入口通路)
E3九州道 溝辺鹿児島空港IC(出口通路)
- (E3九州道)門司ICからの距離:309.8km
(北薩横断道路)溝辺鹿児島空港ICからの距離:0.0km(起点)
- 住所:〒899-6404
鹿児島県霧島市溝辺町麓
- インターチェンジ名:溝辺鹿児島空港
- 工事中の仮称:溝辺
- 出口標識:溝辺鹿児島空港 霧島 鹿児島空港
- 料金所番号:02-822
- レーン情報:
[入口] ETC専用:2/一般:1
[出口] ETC専用:1/一般(自動精算機):1
- 接続先の道路:国道504号
- 運用開始日:
(E10宮崎道・熊本方面)1980年3月22日
(鹿児島方面)1976年11月29日
- 1日あたりの利用台数:約9,400台
- インターチェンジの形状:トランペット型
- バスストップの併設:×
- 料金所の管轄:西日本高速道路九州支社 鹿児島高速道路事務所
-
解説:霧島市のうち、旧・溝辺町に設けられたインターチェンジ。名称の通りに鹿児島空港と隣接しており、元々は鹿児島市中心部にあった狭隘な旧空港を移転する際、市内と空港とのアクセスを強化する目的からココに誘致を計画した経緯がある。北薩横断道路の起点(但し、空港入口までは国道504号現道活用)であるほか、霧島市国分地区の中心地最寄りにも指定されている。交通の要衝である割に、周辺は茶畑だらけ。
[25] 加治木IC
E3九州道・E78東九道(隼人道路) 加治木IC
- (E3九州道)門司ICからの距離:317.5km
(E78東九道)北九州JCTからの通算:約500km(終点)
(隼人道路)隼人東ICからの距離:7.3km(終点)
- 住所:〒899-5231
鹿児島県姶良市加治木町反土
- インターチェンジ名:加治木
- 工事中の仮称:加治木
- 出口標識:
(E3九州道上り)[E78東九州道] 加治木出口 国分 鹿屋 / [E3九州道] えびの 熊本 空港
(E3九州道下り)[E78東九州道] 加治木出口 国分 鹿屋 / [E3九州道] 鹿児島
(E78東九道)加治木出口 / [E3九州道] 鹿児島 / [E3九州道] えびの 熊本 空港
- 料金所番号:02-800
- レーン情報:
[入口] ETC専用:1/一般:1
[出口] ETC専用:1/一般(自動精算機):1
- 接続先の道路:国道10号(加治木バイパス)・鹿児島県道55号栗野加治木線
- 運用開始日:
(E10宮崎道・熊本方面)1976年11月29日
(鹿児島方面)1973年12月13日
- 1日あたりの利用台数:約8,000台
- インターチェンジの形状:変則ハート型
- バスストップの併設:×
- 料金所の管轄:西日本高速道路九州支社 鹿児島高速道路事務所
- 解説:姶良市加治木町に設置されたインターチェンジ。西日本高速道路九州支社・鹿児島高速道路事務所併設。
元々は独立したE3九州道のインターだったが、E78東九道の国分延伸に伴い、近所にある隼人道路との直通化を実現した結果、実質的にE78東九道のインター(加治木JCTに内包される形)となって現在に至る(所属路線は現在でもE3九州道のまま)。加治木バイパスと直通しているため、建前としてはE78東九道・隼人東インターから国道10号バイパスが連続している。北九州JCTから続いてきたE78東九道の終点になっているが、実際にはココから鹿児島インターまでE3九州道と重複しているため、法律上は単なる通過点に過ぎない。
[25-1] 桜島IC
E3九州道 桜島IC
(鹿児島市街・指宿・枕崎・薩摩川内方面の出入口)
- 門司ICからの距離:323.6km
- 住所:〒899-5431
鹿児島県姶良市西餠田
- インターチェンジ名:桜島
- 工事中の仮称:桜島
- 出口標識:ETC専用 桜島
- 料金所番号:02-941
- レーン情報:
[入口] ETC専用:1
[出口] ETC専用:1
- 接続先の道路:姶良市道
- 運用開始日:2019年3月30日(全面供用は2021年3月13日)
- 1日あたりの利用台数:(未確認)
- インターチェンジの形状:上下線で出入口が異なる
- バスストップの併設:×
- 料金所の管轄:西日本高速道路九州支社 鹿児島高速道路事務所
-
解説:姶良市の旧・姶良町にある桜島SAに直付けされたインターチェンジ。旧・姶良町の中心部にあたる西餠田・東餠田地区へのアクセスを改善するため、姶良市の自腹で増設されたもの。用地取得に手間取ったため、2019年に開業した当初は出入口の方向が限定されていた。
鹿児島本線料金所
E3九州道 鹿児島本線料金所
- 門司ICからの距離:336.7km
- 住所:〒892-0875
鹿児島市川上町
- 料金所名:鹿児島本線料金所
- 料金所番号:02-826
- レーン情報:
[入口] ETC専用:3/一般:1
[出口] ETC専用:3/一般:1
- 運用開始日:1977年11月15日
- 1日あたりの利用台数:約28,000台
- 料金所の管轄:西日本高速道路九州支社 鹿児島高速道路事務所
- 解説:鹿児島市中心部の北外れにある川上町地区に設置された本線料金所。ココで通行手続きを行う。
下り方向はこの地点で薩摩吉田インター以北区間と、薩摩吉田インターから終点の鹿児島インターまでの通行料を徴収し、上り方向は鹿児島インター及び、鹿児島北インターからの利用とカウントした上で、ETC車載器に通行記録を書き込む。
[28] 鹿児島北IC
E3九州道 鹿児島北IC(指宿・枕崎・薩摩川内方面の出入口)
- 門司ICからの距離:341.9km
- 住所:〒890-0008
鹿児島市伊敷
- インターチェンジ名:鹿児島北
- 工事中の仮称:鹿児島
- 出口標識:鹿児島北
- 料金所番号:
(鹿児島本線・上り)02-827
(鹿児島本線・下り)02-826
(鹿児島北IC)02-877
- レーン情報:
[入口] ETC専用:1/一般:1
[出口] ETC専用:1/一般(自動精算機):1
- 接続先の道路:国道3号・鹿児島県道18号鹿児島北インター線
- 運用開始日:
(E10宮崎道・熊本方面)1977年11月15日
(指宿・E3A南九道方面)1988年3月29日
- 1日あたりの利用台数:
- インターチェンジの形状:ハーフインターチェンジの組み合わせ
※えびの・熊本方面は、インター内に料金所がありません。
- バスストップの併設:△(隣接して伊敷BSあり)
- 料金所の管轄:西日本高速道路九州支社 鹿児島高速道路事務所
-
解説:開通の経緯から、鹿児島北インターの熊本・宮崎方面には料金所が設置されておらず、後付けで鹿児島インター・指宿スカイラインへ延伸した南側には、鹿児島インターまでの1区間分の料金を徴収する、擬似的な均一料金所が設けられている(正確には薩摩吉田インターからの連続利用として扱う)。
[29] 鹿児島IC
E3九州道・E3A南九道・指宿スカイライン(南薩道)・東西道 鹿児島IC
- (E3九州道)門司ICからの距離:346.2km(終点)
(E3A南九道)八代JCTからの距離:141.9km(終点)
(指宿スカイライン)鹿児島ICからの距離:0.0km(起点)
(南薩縦貫道)鹿児島ICからの距離:0.0km(起点)
(東西道)鹿児島ICからの距離:0.0km(起点)
- 住所:〒890-0034
鹿児島市田上
- インターチェンジ名:鹿児島
- 工事中の仮称:鹿児島
- 出口標識:
(E3九州道下り)鹿児島出口 [E3A南九州道] 薩摩川内 日置 / [有料道路・指宿スカイライン] 指宿 谷山
(指宿スカイライン上り)鹿児島市街出口 日置 E3A南九州道 / 有料道路 指宿スカイライン終点 / E3九州道 空港 熊本 宮崎
(E3A南九道下り)[E3九州道(空港)] 熊本 宮崎 / [指宿スカイライン] 指宿 南九州 / [鹿児島東西道路] 鹿児島市街
(東西道上り)[E3九州道(空港)][指宿スカイライン] / [E3A南九州道]
- 料金所番号:02-826
- 接続先の道路:国道3号(E3A南九道・東西道)・指宿スカイライン(南薩道 / 鹿児島県道17号指宿鹿児島インター線)
- 運用開始日:
(E3九州道)1988年3月29日
(E3A南九道)1988年10月19日
(指宿スカイライン)1988年3月29日
(東西道)1988年3月29日
- インターチェンジの形状:十字路交差点
- バスストップ併設:×
- インターチェンジの管轄:
(E3九州道)西日本高速道路九州支社 鹿児島高速道路事務所
(E3A南九道・東西道)国土交通省 九州地方整備局 鹿児島国道事務所
(指宿スカイライン・南薩道)鹿児島県道路公社
- 解説:E3九州道の終点であると同時に、E3A南九道・指宿スカイライン・東西道路と接続している。周辺が住宅街と丘陵地で覆われており、土地収用にムリが生じたことから、三階建ての構造にした上で分岐路の一部を平面交差で対処するという、九州版の「美女木ジャンクション」そのものである。
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