長崎電気軌道本線・大浦支線
新地中華街停留場

訪問 2024年12月29日
作成 2025年9月19日


長崎電気軌道本線・大浦支線(1号系統・5号系統) 新地中華街停留場

 新地中華街停留場(しんちちゅうかがい-ていりゅうじょう)は、長崎市銅座町に設置されている、長崎電気軌道本線・大浦支線(1号系統・5号系統)の停留場。大浦天主堂を経て石橋停留場に向かう大浦支線の起点である。

停留場の情報

基本データ

乗り継ぎ


大浦天主堂・グラバー園・石橋方面へは乗り換えを促す案内が至る所にある。

 本線(1号系統)と大浦支線(5号系統)は、直接的な乗り入れを行っていない。そのため、大浦天主堂・グラバー園・石橋方面と、JR長崎駅・平和公園・赤迫方面とを連続乗車する場合は、一旦、ココで下車し、再度、別系統の列車に乗り換える必要がある。nagasaki nimocaなどの交通系ICカードを所持している場合、下車した後、30分以内に別系統の列車に乗り換えたら、2度目の運賃が無料となる

駅名標

施設見学


列車がいないことを確認し、線路から駅構内を眺める。2面2線の相対式ホーム。
近所に中華街がある関係で、繁忙期になるとホームから人が溢れ、積み残しが起きやすくなる。


ホームから崇福寺・蛍茶屋方面を眺める。
崇福寺方面側の線路には片方向の渡り線があり、繁忙期に臨時便を出す時などに使われる様子。


隣の西浜町停留場とは目と鼻の距離であり、圧縮撮影をしてみると尚、その様子が分かる。


こちらはJR長崎駅・赤迫・大浦天主堂・石橋方面。


おらんだ橋を渡った先で、本線と大浦支線がそれぞれ分岐する。
1号系統である本線は最短5分間隔と極めて過密だが、大浦支線である5号系統は10分間隔と、やや長めになる。

停留場の近所


いわゆる「チャイナタウン」として知られる、例の中華街。ランタンフェスタ開催時の時はもっと賑やかになる。

 停留場の名称の通り、例の新地中華街に程近く、休日などの繁忙期を中心に多くの観光客が訪れる。また、出島の東寄りにも程近いため、崇福寺・蛍茶屋方面からのアクセスにも便利。

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