松浦鉄道西九州線 たびら平戸口駅

訪問 2024年11月7日
作成 2024年12月1日


松浦鉄道西九州線 たびら平戸口駅

 たびら平戸口(たびらひらどぐち)駅は、長崎県平戸市田平町山内免に設置されている、松浦鉄道西九州線の駅。長崎県・九州最西端及び、普通鉄軌道方式による日本本土最西端の鉄道駅である

駅の情報

基本データ

 

乗車券


補充券(2024年11月7日訪問)

駅名標


至る所に「日本最西端の駅」であることを主張する駅名標や看板がある。

施設見学


駅舎内を眺める。国鉄時代からの木造建築の建物が残されており、待合所を中心にポスター等がたくさん。


当駅は数少ないきっぷうりばを設けており、国鉄時代の備品等を展示する鉄道博物館として運用されている。


発車標。当駅を境にダイヤが変わり、佐世保方面は通勤時間帯を中心に増発される。
一方、松浦・伊万里方面は「控え目」であり、下手すると90分近く間隔が開くことも。


当駅は普通の鉄軌道方式で運用されている駅としては、日本最西端。
沖縄県にあるモノレール(ゆいレール)まで含めれば、那覇市にある那覇空港駅が最西端となる。


2019年11月訪問時は、写真に映った記念看板が設置されていた。


松浦・伊万里方面と佐世保方面は、改札口に設けられた構内踏切で行き来する。


1番のりばから佐々・佐世保方面を眺める。2面3線の単式+島式ホーム。


鉄道駅としての日本最西端駅はココだが、線路としての日本最西端は、当駅から約1kmほど進んだ所にある。
駅を通過すると、そのまま単線へ逆戻り。


こちらは松浦・伊万里方面。最西端駅なだけあり、大きなカーブを描きながら進路が変わる光景が伺える。


3番のりば側には保線用の施設が残されている。国鉄時代からのものか?


ペンギン「たびら平戸口駅にやってきたことだし、向きを変えて佐世保へ。MR線の後半戦、折り返しスタートー!」

駅の近所


日本最西端駅の石碑

 「平戸口」という名称から察するに、当駅の近くに平戸島へ連絡する平戸大橋・田平港が設けられており、玄関口としての役割を持っている。

鉄道旅行レポート

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