山陽本線 瀬野駅
訪問 2019年8月18日
作成 2024年5月28日
山陽本線 瀬野駅
瀬野(せの)駅は、広島市安芸区瀬野1丁目に設置されている、山陽本線の駅。同路線最大の難所・瀬野八(セノハチ)の麓に設けられている。当駅より五日市駅までは、JR西日本が定める「広島市内区間」となる。
駅の情報
施設見学
北口から駅舎を眺める。現在の駅舎は1997年3月に開業したもの。
高架化後、北口に隣接する形でスカイレール線との接続も行われた。
後にスカイレール線は2024年4月末で廃止。
高架化に合わせて南北自由通路が整備。高架化以前は国道2号側からしか利用できなかった。
北口はスカイレールみどり坂(新興住宅地)の整備も兼ねて新たに増設されたもの。
自動券売機は通常の近距離券売機とみどりの券売機が、それぞれ1基ずつ稼働している。
2019年8月訪問時はみどりの窓口が設けられていたが、2023年3月末で廃止。
ニュータウンからの通勤客を考慮し、改札機はフルスペックタイプが使用されている。
改札内コンコースを眺める。発車標は無い。
2番のりばから、広島・宮島口方面を眺める。2面4線の島式ホーム。
2・3番線は一部の折り返し列車等が使う程度で、普段は外側の1・4番のりばから発車する。
こちらは西条・三原方面。この先で例のセノハチに入る。
北口が整備される前は難所・セノハチ対策として、その地に補助機関車が数多く停車していたという。
駅の近所
山間に沿って新興住宅地のスカイレールタウンみどり坂が造成されている。
セノハチの麓だけあり、瀬野川に沿うように急峻な谷間が広がる。戦後もしばらくは長閑な農村部が広がっていたが、広島市の人口増加に伴ってニュータウンが造成され、あたりは一変している。
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