山陽本線(JR神戸線) 西明石駅
訪問 2020年1月1日
作成 2023年8月25日
山陽本線(JR神戸線) 西明石駅
西明石(にしあかし)駅は、兵庫県明石市小久保2丁目に設置されている、山陽本線(JR神戸線)の駅。東海道本線(琵琶湖線・JR京都線)・草津駅から続いてきた複々線区間の西端部に位置し、当駅より姫路方面は複線区間に縮小する。山陽新幹線の駅が併設されている。
駅の情報
施設見学
駅舎を眺める。西明石駅は西口・東口とで分かれている。
新幹線のりかえ改札口がある西口は、商業施設のプリコ西明石が入居する。
西口改札口を眺める。改札機の手前にハートイン鞍替えセブンイレブンがあり、改札内からは利用できない。
西改札口に隣接して、みどりの窓口・券売機コーナーが設けられている。
2020年1月の地点では通常のみどりの券売機しか無かったが、後に券売機プラスも設置された。
在来線改札口の奥に新幹線改札口が設けられているため、新幹線利用時は二度も改札を通らないといけない。
似たような構造を採る駅としては、他に姫路・相生・福山などがある。
在来線ホームへ通じる連絡通路。新幹線改札口側に駅舎があるため、在来線ホームとは少し離れている。
在来線連絡通路から見た改札口。西出口と新幹線改札口が分離しているのが分かる。
在来線ホームへ通じる跨線橋。新快速と一部の特急列車は、隅っこの1・2番のりばに停まる。
3番のりばから、加古川・姫路方面を眺める。3面6線の島式ホーム。
新幹線の高架先で複々線が終わり、他の山陽本線同様の2線構造に縮小する。
2番のりばから、明石・三ノ宮・大阪方面を眺める。ココから複々線となる。
新快速は1・2番のりばに停車し、この先は基本的に外側の線路を使って移動する。
新快速以外の列車は3~6番のりばで客扱い。
一部の始発列車は5番のりばから発車する。
西明石駅以降のJR神戸線において、新快速が停まるのは加古川駅・姫路駅に絞られる。
同時に通常の快速列車も無くなり、新快速を利用しない場合は普通列車として姫路を目指すことになる。
駅の近所
新幹線駅に近い西口はロータリースペースが確保されている。
駅前は繁華街になっている。
明石市中心部から少し西に離れた小久保地区に位置し、周辺は新幹線駅誘致やその後の都市開発に伴って、商業施設や分譲マンションなどが建ち並ぶなど、市街地と化している。ここに新幹線駅があるのは、新神戸駅が六甲山脈の中に設けられて待避線が作れなかったことや、夜行列車としての新幹線運用を計画していたことから、土地の取得が容易な西明石駅に設置する方が理に適うと判断されたため。
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